SSブログ

【 yama_me 】
Artist. Painter.
Amateur Musician :Andes25F.
Check the state of my artwork and concerts from the Category!
 All rights reserved.
-----
絵描き。何か作っている人。
時々音楽。鍵盤吹奏笛アンデス25Fを演奏。
作品や活動など[category]からご覧頂けます。
皆様、今日もご安全に。
★2023年3月にSeeSaaブログに移行予定です。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

…展示鑑賞 ブログトップ
前の30件 | -

『マンガ家・つげ義春と調布展』『貸本小説と貸本屋の世界展』 […展示鑑賞]

IMG_1736.jpeg[市立小樽文学館]で『マンガ家・つげ義春と調布展』『貸本小説と貸本屋の世界展』鑑賞。

・『マンガ家・つげ義春と調布展』:
http://otarubungakusha.com/exhibition/2024104578

マンガ家[つげ義春]氏の展示は、なんと北海道初なのだとか。もっと道内様々なところで展示しているものと思っていた。
今年2024年の秋に旭日中綬章を受章したり、映画『雨の中の慾情』が公開されたりでタイミングが良い。
映画化された作品の紹介、複製原画や写真、調布での風景や家族との暮らしなどが展示されていた。

・『貸本小説と貸本屋の世界展』:
http://otarubungakusha.com/exhibition/2024104575

私が行ったことがある貸本屋さんが紹介されていた。裏参道にあった[沖本貸本店]がそれ。記憶違い…幻じゃなかった…。
かなり古い建物だったので興味があったのと駄菓子を購入しに店内へ。建物同様、バラバラと崩してしまいそうで手に取るのも少し躊躇うような古い本がびっしりと並べられていて壮観だったのを覚えている。
もし貸本小説というものがあったと知っていたら、手に取ったかもしれない。

----------
■ 市立小樽文学館
住所:小樽市色内1丁目9番5号
電話:0134-32-2388
営業時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
定休日:月曜日、祝日の翌日(ただし土日の場合は休まず振替)、年末年始(12月29日~1月3日)
駐車場:あり
スタッフのマスク:スタッフにより異なる
http://otarubungakusha.com/yakata
https://otaru.gr.jp/shop/otaru-bungakukan
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020093000181/


共通テーマ:アート

『おたるBookArtWeek2024』巡り:市立小樽文学館 […展示鑑賞]

IMG_1635.jpegおたるBookArtWeek 2024』の会場のひとつ、[市立小樽文学館]で『文学×ドライブ展』鑑賞。

文学館内、無料閲覧スペースの展示。入って良いか少し心配になったら、受付の方に訊くと良いと思います。

よく知る作家の本や漫画など、ドライブをテーマにした書籍の紹介。近くに椅子も用意されていて、手に取って読むことができる。

車のエンブレムが丁寧に並べられていて楽しい。ホイールも数点展示されていて、車好きで詳しい人ならもっと楽しく観れると思う。
床がチェッカーフラッグみたいになっているのも良い。

小樽市内の文学碑を航空写真に落として表示、其れ等を巡るドライブコースの紹介がされていて「こんなところにもあるんだ」と新しい発見も。
小樽文学館ならではの、多角的な視点の渋い展示だった。

・おたるBookArtWeek2024会場リポート市立小樽文学館 byジーンズショップロッキ

https://bookarweek.exblog.jp/36200432/

----------
■ 市立小樽文学館
住所:小樽市色内1丁目9番5号
電話:0134-32-2388
>営業時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
定休日:月曜日、祝日の翌日(ただし土日の場合は休まず振替え)、年末年始(12月29日~1月3日)
駐車場:あり(無料)
https://otaru.gr.jp/shop/otaru-bungakukan
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020093000181/
http://otarubungakusha.com/yakata


共通テーマ:趣味・カルチャー

『おたるBookArtWeek2024』巡り:小樽市総合博物館 運河館 […展示鑑賞]

IMG_1437.jpegおたるBookArtWeek 2024』の会場のひとつ、[小樽市総合博物館 運河館]で『面白いぞ!科学雑誌』鑑賞。

玄関入って直ぐのエントランススペースに展示。壁いっぱいに展示されている科学雑誌が圧巻!
本棚には[子供の科学]や[Newton]、休刊した[SKY WATCHER][サイアス]等の科学雑誌、専門雑誌や趣味雑誌のバックナンバーが揃っていて、実際に手に取って、ベンチに腰掛けて読むこともできた。
実物の[AIBO ERS210]が展示されていて、雑誌で紹介されていた記事を読みながら比較できるのも楽しかった。

・おたるBookArtWeek2024会場リポート 小樽市総合博物館 by市立小樽図書館
https://bookarweek.exblog.jp/36200447/

-----
折角来たので初めて館内へ。
観光地の中心部近くなので観光客が多そうと思っていたけど、観光客は数人程度。それも静かにマナーを守って鑑賞されている方々ばかり。良かった…。

小樽の歴史的展示物の他に、昔の小樽の街並みの再現、小樽や北海道の自然に関しても多く展示されていた。全館合わせてもそれほど広いスペースではないけれど、多くのものがギュギュッと凝縮していて楽しい!
後半の小樽の森を再現したコーナーでは、直立した2mほどのヒグマの剥製が展示されていて「あれとは絶対戦いたくない」と思わせる説得力がある。

中庭には昔の子供遊びができる設備。建物自体も歴史的建造物の[旧小樽倉庫]なのも良い。

時間が足りなくて観れなかったものも多いし、見落としたものも多そう。また来館したいと思う。

----------
■ 小樽市総合博物館 運河館
住所:小樽市色内2丁目1番20号
電話:0134-22-1258
営業時間:9:30〜17:00
定休日:年末年始(12月29日~1月3日)
駐車場:あり(無料)
入館料:一般300円/高校生・市内在住の70歳以上の方150円/中学生以下無料
https://otaru.gr.jp/shop/otaru-museum-canal
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020111400122/


共通テーマ:趣味・カルチャー

『おたるBookArtWeek2024』巡り:市立小樽図書館 […展示鑑賞]

IMG_1438.jpegおたるBookArtWeek 2024』の会場のひとつ、[市立小樽図書館]で『韓国語、中国語、ロシア語の絵本展』鑑賞。

図書館に入って直ぐの階段を2階に上がると展示スペース。渡り廊下の両サイドにたくさんの絵本が並べられている。

迫市長個人が所蔵されている旧ソ連時代の貴重な絵本も展示。とても綺麗で丁寧に所蔵されているのが判る。大切なものを手に取ることができることに感謝!

文字が読めなくても伝わってくるのが絵本の良いところ。
中国と韓国、ロシアの絵本をこうして見比べると、其々の国の模様や色使いなどの違いを改めて知ることができて楽しめる。私的に結構テンション上がった。

・おたるBookArtWeek2024会場リポート 市立小樽図書館 byあじさい文庫
https://bookarweek.exblog.jp/36258343/

-----------
■ 市立小樽図書館
住所:小樽市花園5丁目1番1号
電話:0134-22-7726
開館時間:火〜金曜日 9:30〜19:00/土・日・祝日 9:30〜17:00
休館日:毎週月曜日、毎月最終金曜日
https://www.otaru-lib.jp


共通テーマ:アート

『ストリートマップでめぐる 伊藤整の「幽鬼の街」展』鑑賞。 […展示鑑賞]

IMG_1295.jpeg[市立小樽文学館]で10/20まで開催中の『ストリートマップでめぐる 伊藤整の「幽鬼の街」展』を鑑賞。
http://otarubungakusha.com/exhibition/2024084536

実を言うと、あまり期待しないで入館した(笑)。「幽鬼の街」を読んだこともなかったし「年間パスを持っているし、折角だからちょっと見ていこう」みたいな。
でも、展示物を観ていく内に俄然物語に興味が湧いてきた。

文学館での展示は、原作の草稿や雑誌、初版本の展示、作中の場所を小樽の街に落とし込んだストーリーマップや当時の写真など。

出てくる街のモデルが小樽市なのだけど時間軸や空間に歪みがあって、その捻れた物語の人物達は実在する文豪がモデルで、街の随所に幽鬼が現れて主人公を悩ませる…みたいな。そんなの、面白くないわけない。

物語を読みたくなったので、パンフレットと合わせて、今回初めて刊行された本を購入。
単行本・全集・文庫版とは異なる文芸誌初掲載作品を底本とされているらしい。そして、表紙絵と挿絵は、文学館内の文豪人形の制作などもされている[高山美香]さん。挿絵もカラーで豪華。

-----
今更気が付いた。[小樽市総合博物館 本館]と[小樽市総合博物館 煉瓦館]でも共同展示されていたのね。
連携企画として[小樽芸術村]では、銀行時代の小林多喜二の展示も…。

気が付くのが遅かった〜!でも、観光客がごちゃごちゃいるような場所は避けたいしなぁ…(´・_・`)
スタンプラリーも開催されていて、集めるとオリジナルメモ帳がもらえるらしい…欲しかった、残念。

★因みに、[市立小樽文学館]では11/3(日)まで、[小樽市総合博物館 煉瓦館]では10/26(土)まで『おたるBookArtWeek2024』が開催中!
https://bookarweek.exblog.jp


共通テーマ:

[almost jewellery]さんの『なつやすみワンダーランド』 […展示鑑賞]

IMG_0066.jpeg金工作家[almost jewellery]さんの展示販売会『なつやすみワンダーランド』に行ってきた。

マスクチャームとして、以前ノベルティーでいただいたロードナイトのチャームを着用。

「作家が個人的に出会いたいものたちをアクセサリーにしてご紹介」とあり、さて何だろうと思って観たら、妖怪や魚類などが格好良く可愛らしく真鍮によって作られ、展示されていた。
ネコマタ、いったんもめん、カッパなどの妖怪の他に、アイヌの魔物や化物( https://www.instagram.com/p/C9lfEe8yLB2 )も制作されていて面白かった。
からかさ小僧の造形がすごい!本当は舌が動く予定だったらしいけど、動かなくてもすごい!

-----
「今金町で砂金取りしてきた」とのこと。羨ましい…けど、蚊の大群は嫌だなぁ(笑)。
その時に採集してきたという花石地区産の瑪瑙をいただいた!めっちゃ嬉しい!
UVライトを当てるときれいな蛍光反応あり。

いつか私も今金町に行って採集したい。


共通テーマ:アート

『日本書票協会北海道支部 蔵書票版画展』2024 […展示鑑賞]

IMG_0067.jpeg前職からお世話になっているNさんからご案内をいただき、『日本書票協会北海道支部 蔵書票版画展』を鑑賞。
Nさんご自身も木版画で蔵書票を製作・発表されており(今回は可愛らしい露草の木版画蔵書票)、またコレクションもなさっていて、今回は其方も展示されていた。

一番大きいサイズでもハガキ大という蔵書票版画の世界。
木版画、銅版画、消しゴム版画など、技法も絵柄も様々でとても楽しかった。

会場では蔵書票の購入も可能。
今年は浅川良美さんの狛犬の木版画蔵書票(https://www.instagram.com/p/ClFgtlRyL94/)と、加賀谷義友さんのカメムシの銅版画+木版画蔵書票(https://www.instagram.com/p/Ce23fPKvfmw/)を購入。
少しずつコレクションが増えてきた。

私も蔵書票を作ってみたいな。


共通テーマ:アート

北海道樹木万華鏡-スキャンアートと標本で見る木々のかたち-』鑑賞 […展示鑑賞]

IMG_9723.jpeg先日、北海道博物館の企画テーマ展『北海道樹木万華鏡-スキャンアートと標本で見る木々のかたち-』鑑賞。
https://www.hm.pref.hokkaido.lg.jp/post/past-exhibition/detail23043/?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTAAAR2x4Kiwothdsy8E_rZpqbxtiAH3G4J9PmxV_ajFxxAuMtjlp9xXUm5bnLk_aem_OJsN9KHMCoqAfZelko51Cg

元々[みちくさ部]で孫田敏さんのスキャン標本はよく観せていただいていたけれど、プリントアウトされたものは紙の温もりみたいなのもあってか、より生命らしさを感じられた。
押し葉標本や化石標本も展示されており、それぞれの標本の特徴を比較して楽しめた。

私達の後ろでおひとりで鑑賞されていた年配の女性が、各スキャン標本ごとに「すごいわ…」「わぁ…」「きれいだわ…」と独り言感嘆されているのが聴こえてきたので、「ねー」「ですよね」「解ります」とお声掛けしたくなるほど私も感動した。


共通テーマ:アート

jobin.個展『ひびく森で』鑑賞 […展示鑑賞]

IMG_9171.jpeg札幌市西区にギャラリーやカフェを併設した音楽ホール『CREEK HALL』がオープン。
こけら落としとして、[jobin.](https://www.instagram.com/jobin55/)さんの作品が展示販売されていると知り、お伺いした。

-----
木立を思わせるような穏やかな空間を揺蕩う針金の作品。
植物や動物がモチーフ。壁に映る影もきれい。
幸いなことにお客さんは私のみ。森の中を散歩するようにゆっくりと鑑賞させていただいた。

-----
場所は、札幌市発寒の[ビッグハウスウエスト]駐車場の向かい側。小さな立て看板が目印。家と家との間の小道を抜けた先にある、オレンジ色の外壁が印象的な建物。

靴を脱いで、スリッパに履き替える。
木のぬくもりを感じさせる空間。天井高く、窓から差し込む光が優しい。ライティングとのバランスが妙。
ホールにはグランドピアノ1台。壁がギャラリー。音楽が流れていたけれど、生音はもっと良く響くのだろう。
カフェは3席程度で、珈琲などのソフトドリンクの他にアルコールも注文できる。
[茶菓 稜線](https://www.instagram.com/cyaka_ryousen/)さんの焼菓子が販売されていたので、お土産に購入。

----------
■CREEK HALL(クリークホール)
営業時間:9時〜17時(水曜定休)
住所:札幌市西区発寒6条9丁目11−28
電話:011-795-5268
※ホール利用時はクローズ。​
※当日のオープン情報は看板とサイトで確認。
https://www.creekhall.com
https://www.instagram.com/creekhall_official/
IMG_9174.jpeg


共通テーマ:アート

『はしもとみお巡回展 いきものたちの物語 2024-25』を鑑賞しに行った。 […展示鑑賞]

IMG_9044.jpeg5/17(金)まで[江別 蔦屋書店]で開催中の『はしもとみお巡回展 いきものたちの物語 2024-25』を鑑賞しに行った。
https://www.instagram.com/p/C5pHAXiRDvu/

Xでフォローしている[はなもも]さん(UAEの砂漠で動物達と暮らしている方:https://twitter.com/hanamomoact)経由で知った彫刻作家さん。
動物達を細かに表情豊かに作られているので、一度実物を観てみたいと思っていた。

展示されていたのは中小サイズの彫刻作品と絵画作品数店。作品販売は無し。発注できるのが1点…だったかな。一緒に絵本やグッズも展示販売されていた。
思っていたよりも小さくて細やかな作品で驚いた。

-----
2階奥の展示スペースでの開催かと思ったら、1階文芸エリアの一角の棚だった。且つスタバのレジ前、通路に面しており、作品を見る方以外も多くいて騒々しい。ライトが暖色系で、作品の色が見難かった
心を奮い立せつつ鑑賞しようと何度も試みたけど無理だった。悔しい。
スタッフさんはこの条件の中でも彼是と考えて工夫して展示したんだろうな、と思うと尚更残念になった。

折角なので写真撮影。
もし機会があれば、今度はきちんと作品を観たい。


共通テーマ:アート

[松浦進]さんの小作品展を鑑賞。 […展示鑑賞]

先日、[おじいちゃんと犬]さんで[松浦進]さんの小作品展を鑑賞。
https://www.instagram.com/p/CxaWqfQRFHu/?img_index=1

以前から好きな作家さんで、作品を久し振りに鑑賞することができて嬉しかった。
今回は明るめの色彩の作品が多め? 明るい公園の中を散策しているような作品が今回のお気に入り。
鑑賞するのに夢中になって、また会場内の写真を撮り忘れた(笑)。
IMG_6825.jpeg


共通テーマ:アート

『おたるBookArtWeek2023』巡り:[洋食台処なまらや]さん […展示鑑賞]

IMG_6772.jpeg『おたるBookArtWeek2023』巡り、[洋食台処なまらや]さんへ。
https://yama-me-mo.blog.ss-blog.jp/2023-09-07
今年も展示参加させて頂きました。ありがとうございます!
https://yama-me-mo.blog.ss-blog.jp/2023-10-12

-----
今年は6人の作家が参加。また、[博信堂書店]さんが選んだ古本も販売中。

昨年のような大きな作品は少なめ。とはいえ、濃ゆい作品ばかりで、やっぱりどの作品も見応えあり。
そして、[なまらや]さんでの展示の良いところは、お時間があれば[がんこ]さんが作品の説明をひとつひとつ丁寧にしてくださること。作家が在中していないので、見る方がより理解を深められるようにと、お手伝いをしてくださることは本当に有り難い。

私が今回とても惹かれたのは、[城戸みゆき]さんの『この世のすべての松ぼっくりは』。
松ぼっくりの種が舞うのを見る度に、きっとこの作品を思い出すと思う。多分、枯葉や楓の種が舞っていても。
小さなひとつの作品で、世の見え方を変えられる作品。

また、[森麻美]さんの豆本『北の妖精たち』は、ネットからダウンロードして簡易版の本を自分で作って手元に置いておけるのが素敵!
以前から私も、見に来てくださる方へのお土産(NFTのようなの)ができれば良いなぁと考えていたので、是非とも参考にしたいと思った。

----------
■洋食台処なまらや
開催期間:2023/10/10(火)~10/28(土)
住所:小樽市花園3-6-6
電話番号:0134-61-7930
営業時間:18:00~22:00
定休日:日・月曜
ウェブサイト: https://namaraya.exblog.jp/
※駐車場:あり(2台分)
※スタッフのマスク:着用

地図は[るるぶ]からが見易いです。
https://rurubu.jp/andmore/spot/80000573
貸切状況や今夜のおすすめメニューなど、お店のTwitterでもご確認できます。
https://twitter.com/otaru_namaraya


共通テーマ:アート

『おたるBookArtWeek2023』巡り:その2 […展示鑑賞]

『おたるBookArtWeek2023』の幾つかの会場を巡ってきた、その2。

----------
・サカノマチ喫茶室:
「おいしいはなし」

食べ物にまつわる本と[ハシモトツグミ]さんの短歌の展示。

今回初めてお伺いした喫茶室だけど、とても静かで落ち着ける空間で、不思議と長居をしたくなる感じ。2人席のみで、少人数での利用、静かに過ごすための時間を提供してくれるお店だからだと思う。(私自身、人混みやうるさいのが苦手なので。)

ご利用の際の注意事項あり。
https://www.instagram.com/p/Cqszr3GpqF3/?img_index=1
また、玄関の掲示板で、マスク着用とアルコールによる手指消毒をお願いされています。

時間が無かったので立ち読み程度になってしまったけれど、次回行く時はゆっくり過ごしたい。
とても良い場所に出会えて有難いし、嬉しい。

■サカノマチ喫茶室
会期:10/7(土)~22(日)
※ 冬季休業(11月末)まで展示予定とのこと。
https://x.com/cafeSakanomachi/status/1714828441319887244?s=20
住所:小樽市富岡2丁目4-4 トコトコ荘
電話:非設置
営業時間:8:00-16:00
定休日:月火水木
https://www.instagram.com/sakanomachi_kissa/
※駐車場:なし
※スタッフのマスク:着用

----------
・市立小樽文学館:
おたるBookArtWeekを彩る作家たち展 the2nd

2019〜2023年の『おたるBookArtWeek』のフライヤーを制作してくれた5人の作家さんの作品展示。
2019:ホリイヒトシ さん
2020:ReguRegu さん
2021:シベシア卍固め さん
2022:saru1 さん
2023:片桐尉晶 さん

会場は喫茶コーナーと無料展示コーナーとに分かれているので、見逃し注意!
フライヤーを制作してくれた作家さんの作品が揃っていて見応えあり。

ここでもフォトジェニックなアナタニサマに目が行ってしまう(笑)。
まるで館長のように堂々としてると、繊細な衝立の前にいる上目使いのと…かわいい。

■市立小樽文学館
会期:10/12(木)~11/3(金・祝)
住所:小樽市色内1丁目9番5号
電話:0134-32-2388
休館日:毎週月曜
http://otarubungakusha.com/yakata
※駐車場:あり
※スタッフのマスク:着用

IMG_6711.jpeg


共通テーマ:アート

『おたるBookArtWeek2023』巡り:裏小樽モンパルナス […展示鑑賞]

『おたるBookArtWeek2023』の関連企画『アナタニサマのいる街』を[裏小樽モンパルナス]で鑑賞。
https://bookarweek.exblog.jp/33395210/

-----
真冬の夜道を1人で外を歩いていると、毛むくじゃらの何者かが突然現れ「あなたに」と1冊の本を差し出してくる。受け取ると、その本を読み出すし止まらなくなり、その場で凍え死んでしまう。
差し出された時に「もう読みました」と答えると消えてしまう。しかし助かった人の多くは、嘘をついたことを生涯後悔する。
-----

札幌の美術ユニット[ReguRegu]さんが、大正末期〜昭和初期の真冬の小樽を舞台にして生み出した不思議な存在[アナタニサマ]。そのアナタニサマの人形を集めて、小樽では今回初めての個展。
https://sites.google.com/view/reguregu

丁度[裏小樽モンパルナス]が建てられた頃が出現した時期と重なる。大正14年の小樽市内地図に目撃証言から出現場所を記載、当時の新聞が掲示されていたりと、その時代の雰囲気がリアルに再現されていたのも興味深い。
https://otaru.gr.jp/tourist/otarubook-art-week2023anatanisamanoirumati

----------
■ReguRegu Exhibition in Otaru 「アナタニサマのいる街」
会期:10/13(金)-15(日)/10/20(金)-22(日) 10:00~18:00
会場:裏小樽モンパルナス
住所:小樽市稲穂4-3-9
※駐車場:なし
※スタッフのマスク:未着用
IMG_6671.jpeg


共通テーマ:アート

『おたるBookArtWeek2023』巡り:その1 […展示鑑賞]

『おたるBookArtWeek2023』の幾つかの会場を巡ってきた、その1。

----------
・[ほうきのアトリエとお店・がたんごとん]さん:
[Chima]さんによる音楽付き絵本『frico』原画展

札幌から移転して初めてお伺いした。
こじんまりとした本に囲まれた空間で、Chimaさんによる絵本の朗読映像(10分程度)を鑑賞。置かれている詩歌やZINEのセレクトも興味深かったので、次回はゆっくりお邪魔して楽しみたい。
帰り際、米粉のビスコッティーと[わざわざ]さんの残糸ソックス購入。いつか箒もお迎えしたい。出会いがあると良いなぁ。

■ほうきのアトリエとお店・がたんごとん
会期:10/10(火)~22(日)
住所:小樽市塩谷2丁目41-5
電話:090-9314-9554
営業時間:10:00-16:00
定休日:土・日曜日定休(会期中無休)
https://gatan-goton-shop.com
※駐車場:あり
※スタッフのマスク:未着用

----------
・[市立小樽図書館]さん:
『本のない、絵本屋クッタラ』登場絵本展
https://bookarweek.exblog.jp/33394983/

[標野凪]さん著の『本のない、絵本屋クッタラ』は、スープとコーヒーを提供する本屋兼カフェ[絵本屋クッタラ]が、お客様の悩みに合わせて絵本を紹介する物語。
それに登場する絵本の展示と閲覧なので、きっと本を読んでからだともっと楽しかったんだろうとは思うけど、例え著書を読んでいなくても、幼い頃から親しんでいる絵本や様々な絵本が並んでいるだけでも楽しい。
そういえば去年は『本のフルコース』展だった。…図書館さんの裏テーマは「料理と本」?

■市立小樽図書館
開催日:10/9(月・祝)~10/22(日)
住所:小樽市花園5-1-1
電話:0134-22-7726
営業時間:火-金曜日 9:30-19:00/土・日・祝日 9:30-17:00
定休日:期間中、10/16(月)は休館日
https://www-std-pub02.ufinity.jp/otaru_lib/?page_id=172
※駐車場:あり
※スタッフのマスク:着用

----------
・[プチジャルダン船見坂]さん:
『Otaru,une ville ou les fleurs et les plantes se marient...』
https://bookarweek.exblog.jp/33395086/

今回初めてお伺いした。開かれたガレージの会場で、何だか秘密基地のよう。
小樽の歴史や街並み、建造物などをテーマにした本の展示、閲覧。小スペースながらも、想いを込めて厳選したんだろうなぁと感じられる選書だった。

■プチジャルダン船見坂
会期:10/9(月・祝)~10/22(日)
住所:小樽市稲穂3丁目22-3
営業時間:10:00-16:00
定休日:水・日曜日
https://instagram.com/nana_fleurdemuguet
※駐車場:なし
※スタッフのマスク:未着用

----------
・[CSAショップ]さん:
みほちゃんのとらたろう絵日記小樽そぞろ歩き

お野菜や古道具を販売しているお店。
ネコのとらたろうと犬のはるちゃんが小樽の街を巡る。そんなふたりの間にも物語が展開されていく、ほのぼのとした展示。
ぱっと見、すごろくのよう。小樽市民なら、きっと尚楽しめると思う。

■CSAショップ
会期:10/10(火)〜10/28(土)
住所:小樽市花園2丁目6-16
電話:080-6085-9063
営業時間:10:30-17:00
定休日:日・水曜 
※駐車場:なし
※スタッフのマスク:未着用

----------
・[Jeans Shop LOKKI]さん:
Yellow2023 by クチル花店/裏小樽的NOWAR by Saru1
https://bookarweek.exblog.jp/33505935/

[クチル花店]さんの『Yellow Magic Orchestra US盤』をモチーフにしたオブジェと、[Saru1]さんが『裏小樽的NO WAR』というテーマで描いたイラスト、また、YMO関連書籍や戦争についての絵本や漫画の展示、閲覧、販売。
今年だけで高橋幸宏さんと坂本龍一さんが亡くなったんだよなぁとしんみり思いつつ、その偉大さを改めて感じた。

■Jeans Shop LOKKI
会期:10/10(火)~10/22(日)
住所:小樽市稲穂4-5-17
電話:0134-34-2705
営業時間:10:00-19:00
定休日:木曜日
http://jeansshoplokki.web.fc2.com/
※駐車場:なし
※スタッフのマスク:未着用

IMG_6710.jpeg


共通テーマ:アート

『おたるBookArtWeek2023』巡り:[カトリック小樽教会富岡聖堂]さん […展示鑑賞]

先週末、自身の作品展示の様子を確かめるのと合わせて『おたるBookArtWeek2023』の幾つかの会場を巡ってきた。
https://yama-me-mo.blog.ss-blog.jp/2023-09-07
時間が足りなくて、全ては回り切れなかった…残念。

[カトリック小樽教会富岡聖堂]さんは去年同様に、カトリックに関する本、イコンや聖画の展示と描かれている人物の紹介など。
最近発売された豪華な本から昔懐かしい可愛い絵本など、手に取って読むことができた。

私は信者ではないけれど、静謐な雰囲気にいつも癒されるので、小樽市内でも好きな場所のひとつ。

-----
■カトリック小樽教会 富岡聖堂
住所:小樽市富岡1丁目21-25
電話:0134-22-6278
※駐車場:あり
※スタッフのマスク:不明

IMG_6696.jpeg


共通テーマ:アート

『小樽・鉄路・写真展 2023』鑑賞 […展示鑑賞]

IMG_5969.jpeg小樽・旧手宮線跡地で8/29(月)〜9/10(日)開催の『小樽・鉄路・写真展 2023』鑑賞。
https://www.tetsuroten.org

小樽に行く機会があれば毎回観に行っている。様々な写真を様々な展示方法で見せてくれるのが楽しい。
屋外展示で雨や太陽光にさらされるというのに、大判印刷したりと各々が拘りの展示をしているのもすごい。そういった時間と共に印刷したものが変化することも、作品の一部なのかもしれない。

-----
線路を歩いていると、ひとりの若い女性の方に声をかけられた。
声が小さくて聞き取りにくかったので、最初は「言葉が不自由な方かな」と思ったら、観光に来ていたシャイなアジアの方(英語、多分台湾かな)だった。どうやら「線路と一緒に写真を撮ってほしい」とのこと。
お互い最初は普通に撮影していたのだけど、久し振りのモデル撮影に私も楽しくなってしまい、様々な角度から構図を考えながら撮影。彼女の方も乗ってきてくれて、線路の上を手を広げて歩いてくれたり。
良い旅の思い出になってくれたら良いなぁ。


共通テーマ:アート

[almost jewellery]さんの『夏至にまつわる空想展示室』鑑賞。 […展示鑑賞]

週末、[GALLERY kamokamo]さんで今日まで開催中の[almost jewellery]さんの個展『夏至にまつわる空想展示室』を鑑賞。
ここのギャラリーもオルモストさんの作品も大好き。

ギャラリーの立地場所が昨今ヒグマの出没情報が相次いでいる地域で、建物の裏側の緑地も要注意ゾーンに。正面は国道に面しているけれど、情報によるとヒグマは国道横断しまくっていたらしい…。くまさん、自由だね(^^;)

今回はシェークスピアの『真夏の夜の夢』がテーマらしく、妖精や動物達が手足を動かせるアクション付きの作品が楽しくて可愛らしい。
また、天井から吊るされたサンキャッチャーがゆらゆらキラキラきれいで、子供の頃に憧れたシャンデリアを思い出したりして。

どれもこれも素敵で好きなので、彼是と目移りしながら何とか幾つかの作品をピックアップした後で旦那氏に見てもらって、タンポポのイヤリングを購入。
鮮やかな黄色いスワロフスキーの粒々が揺らめくたびにキラリと光るのが可愛い。軽やかな感じの葉と相まって、春〜秋くらいまで長く愛用できそう。
大切に使わせていただきます。

お買い上げプレゼントで、魔法のポーションをいただいた!
これも色々種類があって可愛くて、迷いに迷って、歯車と水晶が入った蓄光するタイプを選んだ。
前回お迎えしたゼニゴケのブローチ(https://yama-me-mo.blog.ss-blog.jp/2021-10-25)を入れている試薬瓶の横に並べて飾ろう。

-----------
■almost jewellery solo exhibition vol.13
『夏至にまつわる空想展示室』
2023年6月23日(金)~6月27日(火)11:00~17:00 (最終日16:00)
at GALLERY kamokamo(札幌市南区真駒内幸町1-1-15)
https://studiokamokamo.wixsite.com/home

■[almost jewellery]
https://www.almostjewellery.com/
https://www.instagram.com/almostjewellery/
IMG_5400.jpegIMG_5408.jpeg



共通テーマ:アート

『2023兎/USAGI PARTY 白うさぎ作品展』鑑賞 […展示鑑賞]

IMG_3825.jpeg札幌市内の陶芸作品専門店[陶遊]さんで開催中の『2023兎/USAGI PARTY 白うさぎ作品展』で、[陶工房 白うさぎ]さんの作品を鑑賞。

店内にウサギモチーフの作品がいっぱい!可愛らしいもの、ユニークなもの、ユーモラスなもの、生活を彩ってくれるものなど、どれもこれも力作揃い!
いつも以上に楽しませて頂きました。

私が特に気に入ったのは『真珠の耳飾りの少女』のモデルをウサギにした作品。陶板に描かれたものと、立体作品(!)になっているものが並べられていて、名画を思い出しつつ見比べてみると楽しいです。

-----
■2023兎/USAGI PARTY 白うさぎ作品展
日時:2023年1月19日〜2月12日
 10:00〜18:00(最終日〜17:00)
定休日:火、水曜
会場:陶遊(とうゆう)
 札幌市中央区南12西22-1-1 コバヤシビル1階
 http://www.touyuu.net


共通テーマ:アート

[almost jewellery]さんの作品展『おさんぽ虫クロニクル』 […展示鑑賞]

0FB50CEE-592D-4576-B098-99BC2976B99B.jpeg週末、[ almost jewellery ]さんの作品展『おさんぽ虫クロニクル』にお邪魔してきた。

植物や菌類、虫、動物や鳥など、様々なものたちが生き生きと真鍮や銀で作られていて、観ているだけで何だかワクワクして元気が出てくる。
普通はあまりモチーフとして選ばれないようなものが多いので、誰とも被らないアクセサリーをお迎えできるのも魅力のひとつだと思う。

今回は標本箱のイメージとのこと。ガラス瓶の中に真鍮製の昆虫、ドライフラワー、作品の横の標本ラベルなど、随所に工夫があって楽しかった。

明日、11/15(火)まで。

----------
■almost jewellery solo exhibition vol.12
『おさんぽ虫クロニクル』
11月10日(木)〜15日(火) 11:00〜17:00(最終日16:00)
場所:ギャラリーkamokamo
(札幌市南区真駒内幸町1-1-15)
※ 札幌市営地下鉄 真駒内駅から徒歩7分 2台駐車場あり
https://studiokamokamo.wixsite.com/home


共通テーマ:アート

『おたるBookArtWeek2022』巡り、[私立小樽図書館]さん […展示鑑賞]

758F5F7A-77B0-407C-A00C-F879B07D2CB9.jpeg『おたるBookArtWeek2022』巡り、[私立小樽図書館]さん。
https://www-std-pub02.ufinity.jp/otaru_lib/?page_id=172

WEBサイト[北海道書店ナビ]の選書企画『本のフルコース』から、道内の編集者・書店員・作家・本に係る様々な方々をセレクト。各々のテーマで選んだお薦め5冊を紹介。

本に詳しい方々のお薦め本を知るというだけでも楽しい。自分が知っている本だと「そうそう、わかる」と同意したり、また読み返したくなったり。
新たに興味深い本を知り、実際に手に取って読むこともできる。小樽市民なら借りて読むことができるのは図書館ならでは。(私は小樽市民じゃないのでメモした。)

自分ならどんなテーマで選書するかなぁと考えてみるのも面白いと思う。


共通テーマ:

『おたるBookArtWeek2022』巡り、[市立小樽文学館]さん […展示鑑賞]

7B306D29-8B7E-4FDA-A23A-0EE6E754413E.jpeg『おたるBookArtWeek2022』巡り、[市立小樽文学館]さん。
https://bookarweek.exblog.jp/32855471/
WEBサイト[北海道書店ナビ]の選書企画を冊子化、[佐藤優子]さんが書き下ろしたリトルプレス『本のフルコース』を元に、人形作家[高山美香]さんの偉人人形とそれを作るためのおすすめ本を紹介。

元々[高山美香]さんの作品が好きで、偉人ミニチュア粘土人形の本『一葉のめがね』『鴎外のやかん』は家にある。
文学館に行けば文豪たちの人形を何作品かは観ることができるし、シルエット判子を押せるのも楽しい。
今回は、その粘土人形作品とイラストがたくさん観れるだけでも嬉しく、またその制作過程に必要となる本の一部を知ることができて、とても楽しかった。

-----
『一葉のめがね』は完売ですが『鴎外のやかん』は在庫があるそうです。
お求めは[小樽文学館]か、発刊された[猫の事務所]さんへ。

■あとりゑ・クレール(猫の事務所)
住所:小樽市梅ヶ枝町21-2

----------
丁度文学館では、小樽のタウン誌『月刊おたる』の通巻700号をテーマにした展覧会も開催中。
https://www.otaru-journal.com/2022/10/post-86464/
全国2番目に続くタウン誌で、且つ現存する雑誌の中では北海道内のタウン誌として最古とのこと。吃驚!
過去の記事や現編集長のインタビュー、[伊藤整]の肉声が聞けるなど、見応えたっぷり。
時間が足らずに全部見切れなかったので、また行きたい。


共通テーマ:アート

『アキモネ』鑑賞。 […展示鑑賞]

C8E169A1-79BB-430F-917A-2A6F2A7676CF.jpeg『おたるBookArtWeek2022』巡りの途中、梁川商店街にある[裏小樽モンパルナス]で開催されていた『アキモネ』を鑑賞。

草木の良い香りがする店内、窓から暖かみのある陽が差し込んできていて、とても居心地が良かった。白を基調とした空間に草木や花の色や形が静かに立ち表れていて、生命の美しさと共に、そこに在る強かさも感じられた。
[金木犀のほうじ茶]をテイクアウトで頂いたけれど、時間が許すなら、会場の椅子に腰掛けて、ぼんやりと光と影の移り変わりを眺めていたいと思った。


共通テーマ:アート

『おたるBookArtWeek2022』巡り、[カトリック小樽教会富岡聖堂]さん […展示鑑賞]

158BF14E-2CD5-4B13-A2B6-3B0457FB1089.jpeg『おたるBookArtWeek2022』巡り、[カトリック小樽教会富岡聖堂]さん。小樽市内で大好きな場所のひとつが、今回会場になったのが嬉しかった。
https://csd.or.jp/小樽教会-公式

カトリックに関する本、聖書の場面のきれいな掛け軸した聖画などを展示。使われている燭台なども間近に観ることができた。イコン(聖像画)の見方も図解されていて解り易い。
https://bookarweek.exblog.jp/32856084/

興味を引いたのは、蝦夷キリシタンについて。
確かに学校で習ったはずなのに忘れていて、今回、はっと思い出させてくれた。宗教や思想で差別迫害されるような世にならないよう、今一度知っておくべきと思った。
機会があれば、紹介されていた本を読んでみたい。

聖堂維持の為、幾らか寄付させて頂き、手作りの栞とシールを頂いた。
歴史的建造物で古いけれど、日々丁寧に使われているのが建物の其処彼処から伝わってくる。
静かな心の拠り所として永く残り、使われ続けてほしい。
1717352F-9ED5-4033-88BA-DDAD0DB5C04B.jpeg


共通テーマ:アート

『おたるBookArtWeek2022』巡り、[洋食台処なまらや]さん […展示鑑賞]

75A1BA13-FC09-4483-A5D2-60540AEEE8B8.jpeg『おたるBookArtWeek2022』巡り、[洋食台処なまらや]さん。
テーマは『〜つくりもの・ツクリゴト〜』。
https://namaraya.exblog.jp/29315256/
展示とは別に、[博信堂]店主の目利きで選んだ常設古本販売や、オリジナルの小冊子や器、Tシャツの販売(https://namaraya.exblog.jp/29315262/)や『魔除けみくじワークショップ』(https://namaraya.exblog.jp/29315273/)などの企画も開催。

私は今年も展示参加させて頂きました。ありがとうございます。
https://yama-me-mo.blog.ss-blog.jp/archive/c2306175628-1

"アートの魔境"、"楽しき怪しきカオス" のような感じで、今年も見応えあり。参加されている作家達の熱量で目眩をおこしそうなほど楽しい。
まるで、洋食とか多国籍とかいう枠にはまらない[なまらや]さんの創作料理のように、様々なテイストの作品を楽しめる醍醐味が此処にある。

[なまらや]さんは10/29(土)まで延期開催中。
どの作品も自由な視点や様々な想いで、各々彼是と鑑賞してほしい。

-----
■洋食台処なまらや
開催期間= 10月11日(火)~10月29日(土)
住所= 小樽市花園3-6-6
電話番号= 0134-61-7930
営業時間= 18:00~22:00
定休日= 日・月曜
ウェブサイト= https://namaraya.exblog.jp/
※ 地図は[るるぶ]からが見易いです。↓
貸切状況や今夜のおすすめメニューなど、お店のTwitterでもご確認できます。


共通テーマ:アート

『小樽・鉄路・写真展 2022』 鑑賞 […展示鑑賞]

C74CD992-1B5A-4139-9180-09E31F2B40BB.jpeg『小樽・鉄路・写真展 2022』 鑑賞。
https://www.tetsuroten.org
風や日差しを感じながら鑑賞できるのは楽しい。
今回は、美しい水面の写真、おばあちゃんとの食事の思い出の写真、真っ白な雪原に停車している電車からのびる人の足跡の写真が好きだった。 


共通テーマ:アート

小樽図書館で『図書館で海を学ぼう!』を鑑賞 […展示鑑賞]

[市立小樽図書館]で9/29(木)まで開催中の『図書館で海を学ぼう!』を鑑賞。
https://www-std-pub02.ufinity.jp/otaru_lib/index.php?key=joxsf2zil-380

海の不思議やクリオネ標本、スタンプラリー、堤防の図面、昔の小樽の港の地図など、様々な海にまつわる情報や資料が展示されている。
その中で一際目を引いたのは、灯台のペーパークラフト群。館内の様々なところに展示されていて「こんなに灯台ってあるんだ」と実感し、その完成度にも驚く。
因みにペーパークラフトは此方で無料プリントアウト可能。
https://www.tokokai.org/lightcat/paper/
6AE9A9F9-2D59-46DA-AA61-EE37FF0171DB.jpeg


共通テーマ:アート

『逓信・郵政建築展 -源流と発展-』を鑑賞。 […展示鑑賞]

[市立小樽文学館]にて8/6(土)から開催中の特別展『旧小樽地方貯金局竣工70周年記念特別展 逓信・郵政建築展 -源流と発展-』を鑑賞。
郵政省建築部の歴史を振り返りつつ、日本の公共建築の流れや理念、場のかたちについて考える展示。
http://otarubungakusha.com/yakata/exhibition

会場には建築物の写真やスケッチ、図面、建築模型、タイルや照明のパーツなど多く展示してあり、とても興味深く見せていただいた。
時代が進むにつれ、西洋からの影響(アール・デコ、バウハウスなど)を受けつつ、合理的機能的な近代建築へ、そして庇の建築へとなるさまを見て取れる。
あと、青焼き図面から「ああ、こういう風に仕上がるんだろうなぁ」とか想像しながら観るのも楽しい。

特に後半。 現在の[市立小樽文学館・美術館]は元々[小樽地方貯金局]だった建物。
建物の壁面に設置された「 OTARU LIBRARY MUSEUM OTARU CITY MUSEUM OF ART 」のレタリングは、その当時に掛けられていたもののオマージュなのか、とてもよく似ている。
展示されている模型は、以前職能大生が製作したものとのこと。
https://www.otaru-journal.com/2009/04/2009-0412-1/

創建時の青焼き図面も展示されていて、それ見ながら「成程、この中はこんな風に鉄鋼が組まれているんだな」と、建物内の柱や梁などを見比べつつ観るのがとても楽しく、思わずワクワクにやにやしてしまう。
…マスクしてて良かった〜(笑)

建造物の中からその図面を見つつ鑑賞できるなんて機会はあまりないと思うので、私的に強くお勧めしたい。

例えば、目録と一緒に注釈が記載された青焼きコピーも置いて、それを手掛かりに館内の柱を観てまわれたり、柱の中の鉄骨と同じ太さの丸木材が展示してあっても面白いかも…なんて思ったりした。

----------
4ECA352E-AC4E-4D84-BFA2-C53C72A9C302.jpeg写真は、今回のフライヤーと展示目録、コスプレしている[市立小樽文学館]のゆるキャラ[オタブン]。前回の九尾の狐ヴァージョンも可愛かったなぁ。
今までのコス、まとめてシールシートにして欲しい。



共通テーマ:アート

『木のたねと羊のたまごと』鑑賞。 […展示鑑賞]

4034D1E6-4C6D-463E-B019-22AD825695F5.jpeg昨日は少し遠出して、北広島市[黒い森美術館]で開催中の[都築謙司]さんと[吉川ナミ]さんの二人展『木のたねと羊のたまごと』を鑑賞。

開場とほぼ同時に入場したのだけれど、あっという間にお客様でいっぱいに。お二人の人徳が伺えます。
また、館長さんが美術館の四方八方に設置された窓を大きく開けてくださり、換気良くて安心できます。

吉川(copito)さんの作品は今でもお気に入り。
https://yama-me-mo.blog.ss-blog.jp/2019-12-16
種子や卵、繭や蛹のような不思議で可愛らしい作品も多く展示。(花瓶?でも草花以外を一緒にしても絶対素敵!)
お帽子も何点か試着させていただきました。

今回は都築(Ken's Wood Working)さんのお家のような形の小さな木箱をひとつお迎え。
小さいけれど、何となくパルテノン神殿のような佇まい。
下部の面取りにやわらかさを感じ、塗りと拭き取り(やすりがけかな?)を重ねた塗装が味わい深く、とても丁寧に作られているのが伝わってくる。大きく削り目が残された側面の手触りが楽しい。蓋の開け閉めによるコトンコトンという音が心地良い。
我が家は狭い(笑)けれど、いつか椅子もお迎えできたら良いなぁ。
https://kensww.tumblr.com

----------
初めて訪れた[黒い森美術館〈渋谷栄一記念ギャラリー〉]は森の中に建てられた美術館。企画展示室と常設展示室があり、常設では版画家[渋谷栄一]氏の作品が展示されています。
渋谷氏の版画は多色刷りのエッチング。ぐるぐるした線と風景にリズミカルな心地良さがあって、音楽が聞こえてきそう。
https://blog.goo.ne.jp/h-art_2005/e/390f7d07b3d90ee800bb76445eee6de2
森の中の散策は、鳥の囀りと風が揺らす草木の葉の音、春先の日差しが心地良く、しばらく楽しませていただきました。
A39397F2-4FD7-486F-960A-892E674BDDA3.jpeg


共通テーマ:アート

『つくる 参』鑑賞。 […展示鑑賞]

つくる参.jpg先日、[Gallery ESSE]で開催されていた『つくる 参』を鑑賞。

[布遊館]さん製の和柄のポーチ、イカの形をした個性的な布バッグなどが数多く展示されていて、まるでお祭りの屋台のような賑わい。その壁の前で圧巻される。
どの作品もユニークで、ひとつひとつが丁寧に作られていて、集合体としての作品になっているのもすごい。
コロナ禍の所為で落ち込みがちな心に、提灯の明かりが灯るような、そんなワクワク感。手に取ると思わずにっこりしてしまう。そんな笑顔と温かみのある作品が好き。

[エシホリシスリシつる]さんの木版画作品は、いつか小作品を買わせて頂きたいと思っている。
日常の中の風景に溶け込んだ題材で、かわいらしくほのぼのとした作品もありながら、哀愁や憂い、願いや希望、少し諦念っぽいのもあったりして、その人間味が感じられる作品が大好き。
木版画の温もりを感じる作品と、荒く滑らかに削られた特注の額縁との相性も良く、窓から作家さんの世界を覗かせて頂いているような感覚。

旦那氏のお弁当用ポーチ、絵葉書、マグネットを購入。
毎日の生活にまたひとつ、彩りが増えた。


共通テーマ:アート
前の30件 | - …展示鑑賞 ブログトップ