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【 yama_me 】
Artist. Painter.
Amateur Musician :Andes25F.
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 All rights reserved.
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絵描き。何か作っている人。
時々音楽。鍵盤吹奏笛アンデス25Fを演奏。
作品や活動など[category]からご覧頂けます。
皆様、今日もご安全に。
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【若手アーティスト200人展】、出品。 [▼Art Exhibition:作品展]

今月より開催の【さっぽろアートステージ2008】の
【若手アーティスト200人展】、出品してます。

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作品名: 私を包む「………」という名の外套
作家名: yama_me (やまメ)

私の背中に墨を塗り、拓にした。
2枚程作り、そのうちの1枚。
背中を立ち昇る流線と、背中に空いたあな[孔、坑]が、
私の表現したいモノと一致した。
本当は色々と描き込みしようかなんて考えていたけど、
それだと私の伝えたいモノが嘘臭くなる気がした。

「………」に入る言葉としては、
「セカイ」「空」「宇宙」「ヒトの温かさ」「息吹」「粒子」「水」「繋がり」「記憶」「音」「言葉」「光」とか。
目には見えないけど、確かにそこに「ある」もの。
ただそこにあるもの。
「ある」というだけで、それらは有難いもの。
それらは、私[ココに存在出来る為の躰という器、感じ伝え合う為の心という器]を形成してくれるもの。
手を広げても、小さな私には、それらの偉大なものには手が届かなくて、抱きしめる事が出来ない。
ただ手を広げれば、それらに溶け込む事が出来て、一体になる事が出来る。

私を包んでくれている、それら有難いものたちに感謝して。
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グロッポ

抑えたモノトーンの表現が、かえって溢れるようなエモーションと鮮やかな色彩の豊かさを、背中から立ち上がる黒い流れは、炎のような激しい渇仰を感じさせ、凛として美しいです。
by グロッポ (2008-11-03 09:58) 

yama_me

> グロッポ 様
身に余る程の素敵なお言葉、誠にありがとうございます。
私が伝えたかった事が、他者(グロッポさん)から言葉として出て来た時、
驚き、感動致しました。
これからも精進致します。

by yama_me (2008-11-03 15:00) 

fake-mister

初日に見かけたときに、「ひょっとしてそうかなぁ・・・」と思いながら鑑賞していました。後日ブログで拝見してなるほど、とは思いましたが。ちなみに翌日の日曜に関係者ご一同で鑑賞中のyama_meさんを目撃しました。反対側の通りを通行中に。
本当に意図した配置になった作品は、他のイベントもまわりながら今週末にでも改めて拝見させていただきます。
by fake-mister (2008-11-06 22:15) 

yama_me

> fake-mister様
御鑑賞頂きまして有難う御座います。
日曜日、擦違っていたのですね。
全然気が付きませんでした。残念!
今度は是非、一声お掛け下さいませ♪
そうそう。
【ArtStage】サイト内[みんなのブログ]、
11/2に使用されている写真の中に、ひょっこり私が写ってます。
始終、端氏の説明をこんな感じで聴いていたので、
周りが見えてませんでした~。

by yama_me (2008-11-06 22:34) 

空樹砂波

こんにちは。
200人展会場へ搬入ボランティア時、慌ただしい中でやまメさんの作品に気づきました。「あら、マントみたいな形。素敵な色柄 雰囲気、どんなふうにして作ったのやら?まあそういうちょっと不思議な感じがいいな」と思いました。昨日、宮の森美術館でFIX,MIX,MAX!展、祭太郎さんの搬入お手伝いしましたら、あらかじめ背中にペンキを塗ってもらい、恒例の受け身で画用紙に背中の版(といっていいのかな…手型ならぬ背型というかな。)をとっていました。面白い作品です。ぜひお越し下さいませ。
by 空樹砂波 (2008-11-07 09:41) 

yama_me

> 空樹砂波 様
書き込み、ありがとうございます。
祭太郎氏も版を取られたのですね。
きっとパワフルな作品なのでしょうね。
見るのが楽しみです。
by yama_me (2008-11-09 18:48) 

乙次郎

初めまして。乙次郎と申します。
ちゃむさんのライブ仲間です。
音座なまらいぶの時に、クレールでちゃむさんと
一緒にいらした方ですよね。
ふとした拍子に、このサイトがヒットしました。
で 昨日思い出して写真の作品来てましたよ。
あそこの通路って、バスセンターから来ると勝手に行くのですが
大通り側から行く時は、何処だか判りにくいですよね。
では。
by 乙次郎 (2008-11-09 23:08) 

yama_me

> 乙次郎 様
初めての書き込み、ありがとうございます。
そうです、『クレール』にもお邪魔しました。
もしかしたらご挨拶して頂いたかもしれませんが、
あの日は初対面の方々ばかりでして、実際のところ全員覚え切れず、
残念な気持ちでおりました。
この様にお声を掛けて頂き、嬉しく思います。
また、私の作品をご鑑賞頂けました事も嬉しいです。
ありがとうございました。

確かに、あの場所までの経路を説明するのは、ちょっと難しいですね。
私の場合は、
「大通献血センター前の階段を下りて、バスセンター方向に歩く」
と、説明しています。

へっぽこで読み難いブログですが、宜しくお願い致します。
by yama_me (2008-11-10 00:34) 

ゐとを

久しぶりです。
このコメントに関して是非とも感想を言おうと思っていたのだけど、
上手い言葉が見つからず今に至った次第です。

自分は評論とか、難しいことは出来ないので、単に思ったことを言います。
わしがこれを見た瞬間、正直、自分と同じ匂いがすると思いました。

今までこんなことを口にしたことはないけれど、
貴方に会った日から、あるいは初めて作品を見せてもらった瞬間から
雑然かつ根拠も無く、貴方はわしに似ていると思っていました。

この人は心の片隅にどうしようもない悲しみや憤り、絶望感を潜めているのでは。

それは個人でも、社会でもない、
ただ何か漠然とした「何か」に対しての感情。

今回の作品を目にして、それは確信へとかわりました。


もしかしたらわしは全くトンチンカンなことを言っているのかもしれない。
第一、わしと貴方では違った道にいるし、もっとも表現者としての才能も
貴方にはとてもかなわないのでこの様な事を言うのは
おこがましいのだけど、これがわしがこの作品を見て一番に思った正直な印象です。

でも、そんな印象を抱いた貴方の作品に、わしは心を魅せられるのかも知れません。


長文駄文申し訳ないっす(o*。_。)o
相応しくないコメントであったらお詫びするとともに、消しちゃって下さい。
by ゐとを (2008-11-20 20:53) 

yama_me

> ゐとを 様
お久し振りです。コメント、ありがとうです。
とても嬉しくて、どうやって言葉にして返して良いのか迷い、
レスが遅れてしまいました。
ごめんなさい。

私も貴方とお会いした時に、何となく共鳴するものを感じておりました。
(とぼけるトコとかもねw)
なので、驚きと同時に、嬉しかったです。

-------------
あの頃の私は、全ての事を厭世的に見てました。
自分の(肉)体に入っている[私]という存在が厭で、
自分の(肉)体より出るモノ(欲)にも嫌悪してました。
自分の生きている意味も解らず、
知ろうともせず、または知らぬ振りをしてました。
自分から逃げていたのでしょう。

いまでも恐れが無いとはいえません。
[恐れ]は目前には無く、
見えぬところあるからこそ、知覚出来ずして[恐れ]なのでしょう。
今でも逃げ出したい時がありますし、逃げる時もあります。

絶望があるから、私は生きているのかもしれません。
いつ消えるとは知らない[今]に対して、生きているのかもしれません。
だから生きている[今]、生かされている[今]、
[人]として、[私]として存在している[今]を求めて、
生きているのかもしれません。
まだ、解らない事だらけです。

「幸せ」とか「愛」とかは、誰が決めるものなのでしょうね。
それを仮定するのは、何なのでしょう。
多分、人それぞれか、社会なのか。
だから、それは「仮定」なのであり、様々です。
「悲しみ」「憤り」といった社会的にマイナスといわれている要素も、
結局は人間の決めた事柄なのでは、と。
[絶望]の中にあっても[希望][幸福]の中にいるのかもしれません。

「何か」はとても公平である故に、
[絶望][幸福]という感情にも無頓着で、意味を持たないのかもしれません。
私達がもし消え行くのなら、
「何か」にとっては、そんなに大きな出来事ではないのかもしれません。

それがもし[神]だと言うのなら、
[神]と名前が付いた時点で、それは有限であり、
それを名付けた者が居なくなれば消えるでしょう。
[宇宙]でさえ、その存在を知るものが無ければ…。
存在を認識している故、私達はリンクしているのでしょうかね。
そう考えると、
[私]という小さな思考に出てきた時点で、
「何か」さえも有限なのでしょうか。
この考えも未熟で、解りません。

確認出来ない位の壮大なものの中に、私はいます。
その壮大なものを確認しようとするならば、
それは[私]の中に[在り]、貴方の中に[在る]のかもしれません。
「何か」が、私の中にも、貴方の中にも[在り]ます。

故に、この感情も、何かを生み出す糧になるのでしょうか。
故に、この悲しみあふれる世界も、儚いが故に、
切なく、いとおしく、美しく思えます。
故に、[私]という存在を許してくれている[今]
(人、自然、環境、世界、未熟な知覚・思考能力、肉体等)が、
とても有難く思えます。

いつか[私]もその「何か」に消えて逝きます。
消えて生きる、のかも。
それもまた、悲しいし苦しいだろうけど、きっと嬉しいことです。

「苦しみたくない」と思うのも、人として許された感情なのでしょうから、
どうか大目に見て下さい。

-------------
ちょっと時間をかけて、真面目に書いてみました( ̄∇ ̄*)ゞ
実際お話するとなると、照れるので無理ですね、多分。

仮定文ばかりでごめんなさい。
実は、このレスを書きながらも、自分の考えが全然纏まっていません。
多分、一生纏まりません。
全く持って、支離滅裂、暗中模索、紆余曲折…。
ころころ変わるのでご了承下さい。

今度お会い出来たら、私の[眼]という穴でも覗いて下さいませ。
何かが、視得ると良いのですが。
by yama_me (2008-11-25 23:01) 

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