『ゲド戦記』鑑賞。

■ 『ゲド戦記』(2006年／日本）
監督:宮崎吾朗／原作：アーシュラ・K・ル＝グウィン
声優：岡田准一、菅原文太、手嶌葵、田中裕子、他
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試写会にて鑑賞。

何か、変。 何が言いたかったんだろう。
突然「命は大事」と言われても、それは昔から言われてる事だし、 その真の意味を伝えるのが目的だったのだとしたら、言葉だけじゃ無理。
世界観を知らない人が観たら、説明不足。 原作読んで「違うやん！」と怒るか、原作読まずに「解らん！」と怒るか。
妙に引っかかるカット割(場面転換)の多さやパンニング。どこかギクシャクした感じがした。

面白かったかと訊かれれば「まぁそこそこに、ぼんやりと」。 映像は奇麗。

アレン役の岡田准一氏、まあまあ、ただ、聞き取り難いと思う事が多い。
ゲド役の菅原文太氏は、キャスティングが良かったんだと思う。
テルー役の手嶌葵氏は、アノ感じがジブリっぽい。歌は好き。
他も、ナンダカなぁ…。

　ゲド戦記全6冊セット

• 作者:：Ursula K. Le Guin, アーシュラ・K・ル＝グウィン
  出版社： 岩波書店
  発売日：2004/05/28

タグ：映画 ゲド戦記 アーシュラ・K・ル＝グウィン 宮崎吾朗

コメント 2

相方さんの比喩にnice!
by 情報屋のサブ (2006-08-02 23:22) 

> 情報屋のサブ 様
「nice!」ありがとうございます。
相方のコメントは「ネタバレ？！」って位に的確だなぁと私も思います（笑）。
by yama_me (2006-08-02 23:31)