SSブログ

【 yama_me 】
Artist. Painter.
Amateur Musician :Andes25F.
Check the state of my artwork and concerts from the Category!
 All rights reserved.
-----
絵描き。何か作っている人。
時々音楽。鍵盤吹奏笛アンデス25Fを演奏。
作品や活動など[category]からご覧頂けます。
皆様、今日もご安全に。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

谷川俊太郎【夏の散歩道】、鑑賞。 […音楽舞台鑑賞]

コンサート『夏の散歩道』
【日時】2006/07/23(日)18:00~
【会場】生活支援型文化施設「 コンカリーニョ
【出演】谷川俊太郎 (詩・朗読)  谷川賢作(音楽・ピアノ)
    覚和歌子(朗読)  高瀬麻里子(うた)

あのひとが来て

あのひとが来て
詩:谷川俊太郎
絵:山本容子
曲:谷川 賢作
歌:波多野睦美、石川セリ、村上ゆき
朗読:谷川 俊太郎
出版社:マガジンハウス
発売日:2005/09/30



超満員。
私はボランティアスタッフとして参加していたので、
客席上部のキャットウォークから鑑賞させて頂いた。
桟敷席のお客さんと出演者の距離が、僅か1m程度。
舞台と客席がひとつになっていた。
(これがコンカリーニョの良いトコだと思う)
谷川俊太郎氏は「カジュアルにいこう」とおっしゃって下さり、
家族間の話や予定外話題のも飛び出し、賢作氏をちょっと困らせていたりして。
ぼけとつっこみの掛け合いが温かく、つい顔がほころぶ。

覚和歌子氏の詩に驚愕。
『真夜中のオレンジ』
声の波と言葉の魂みたいなものに、ぐわっと飲み込まれる。
オレンジの鮮やか過ぎる事への罪悪感。
他の果物達への羨望感。
朗読後に俊太郎氏が、
「僕もよく訊かれるのだけど、どうしたらそんな言葉が出てくるの?」と質問。
笑った。
私達もよく訊くし、訊かれる。
「どうしてそんな絵描けるの?」と。
憧れだった俊太郎氏をぐっと身近に感じた。

谷川賢作氏の音楽が心地良い。
『Morning Relay』(だったかな?)は、温かくて大きくて、
力強いのだけど優しい光に満ちていて泣いてしまった。
「音楽には負けちゃうんだよ」なんて俊太郎氏はおっしゃっていたが、
何となくわかる気がした。

高瀬麻里子氏のきらきらした歌声。
スパンコールやネオンの煌きでは無く、木漏れ日や波の反射のきらきら。
歌う喜びに満ち溢れて零れ落ちるみたいな、きらきら。

----------
詩を黙読してはいるけど、音読ってあまりしない。
学生の時に、友人達と詩を書き合って遊んだ事はあるけど、最近書いていない。
誰か一緒に言葉で遊んでくれないか、ネ?


    nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
    共通テーマ:アート

    nice! 0

    コメント 0

    コメントを書く

    お名前:[必須]
    URL:
    コメント:
    画像認証:
    下の画像に表示されている文字を入力してください。

    ※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

    トラックバック 0