【 yama_me 】
Artist. Painter.
Amateur Musician :Andes25F.
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絵描き。何か作っている人。
時々音楽。鍵盤吹奏笛アンデス25Fを演奏。
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皆様、今日もご安全に。
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今後はSeeSaaブログに移行予定です。
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ストリートアート、貧困の受け皿としてのアートについて学ぶ […展示鑑賞]




アーティストは『Beta Bodega Coalition』の[La Mano Fria]さん。
マイアミから日本へツアー中。東京での作品展を終えて、寒い北海道にいらっしゃいました。
http://www.uplink.co.jp/gallery/2017/49301
http://themassage.jp/la-mano-fria/
http://themassage.jp/sudswap/
http://www.webdice.jp/dice/detail/514/
https://www.instagram.com/sudswapaudio/
https://www.instagram.com/betabodegacassettes/
DJは『Cripta Many Layers』の[Nokturno]さん。
北海道在住のプロデューサー、トラックメーカー、グラフィックデザイナーです。
https://zoidjapan.wixsite.com/criptamanylayers
https://cripta.bandcamp.com/
https://www.youtube.com/channel/UCw3Achl2VUinVl3GtH0eXdw
会場に着くと、Nokturnoさんがリミックスした音楽が途切れることなく流れていて、その中でManoさんが作品を制作していました。
ご挨拶、握手させて頂くと、丁度煙草を吸いに外へ出ていた為か、正に「La Mano Fria」、スペイン語で「冷たい手」。
「手が冷たくてごめん」みたいな事をおっしゃって、気を使ってくださいました。
写真のイメージだと格好良くてちょっと怖そうな感じ(笑)でしたが、実際は優しくて紳士的な方でした。
キャンバスにカラフルなテープを貼り、プロジェクターで映したモチーフに合わせてカッティング。
それを何層にも重ねて、時にはキャンバスをひっくり返して、ひとつの作品を作っていきます。
丁寧に教えて頂き、私も制作に参加させて頂きました。
「この黒く映し出されたところを残してカットするんだ」
「こうすると剥がしやすいよ」
「半透明なテープを重ねると、明るいところと暗いところが出来て表情が変わるんだ」
私は最近英語を習い始めたばかりで(笑)ちゃんとお話は出来なかったのですが、聞き取りは何とか出来たので、そのようなことを仰っているのは解りました。
途中「Fun?」「Yes!Very fun!Exciting!」「Good!」と笑顔で短い言葉を交わしたり…。
一緒に制作していると、言葉よりも伝わってくるものが多くて、とても素晴らしい時間でした!
テープを重ね、モチーフを切り出し、またそれを覆うようにテープやモチーフ重ねていく…。
作家の想いや“今”という時間をキャンバス上に刻み残し、何層にも重ね、それらを梱包していくようなイメージ。
途中、保育園~中学生のお子さん達やご家族、買物に来たお姉さん、イベントを見に来た中年男性なども来場。
皆様、最初は遠目で見ているのだけど、テープやカッターを持つと楽しそうに参加していました。
DJ・Nokturnoさんはニューヨークに行った事があるので、その時のお話やストリートアートについて訊かせて頂きました。
今までストリートアートというものについて何となく知っているだけでしたが、お話を訊いて興味を持ちました。
「日本ではそれほど目立ってはいないけれど、NYや海外では貧困と暴力の問題は大きい。
その為にストリートアートや音楽がある」
「ライター(描く人)にも良し悪しがあって、(Monoさんみたいな)良いライターは彼らの憧れである」
作品参加にちょっとはにかむ子を見て、「(貧困で苦しんでいるような世界の)ああいう子達を一歩此方(アートの世界)に呼ぶが僕たちの役目でもある」と。
それを訊いて感動しましたし、嬉しく思いました。
私もライブドローイングをさせて頂いたり、作品を作った時「世界中にいる誰か必要な人にアートが届くと良いな」と思っています。
必ずしも私のアートじゃなくても良くて、何が誰かその人の心に届くのかは本当に人それぞれ。故に多様性が必要なんだと。
アートで全てを変えてしまう事は出来ないかもしれないけど、その力の大小に関わらず、変革のenergyやspiritが存在しているのがアートであり音楽なんだと思っています。
Manoさんのイメージと制作に参加した様々な人の時間や想いも重なって、作品が完成しました。
作品完成は楽しみだったけど、お別れしてしまうのは本当に名残惜しく、もう少し一緒に作りたかったです。
英語が話せたら、作品や制作のコンセプトなども訊いてみたかった…残念。
最後に握手とハグ。
「See You next time!」…絶対またお会いしたいです。
今後のManoさんの予定は…
12/3(日)@札幌 DRIP CAFE 19時~(1000円)
12/16(土)@新潟 editor's cafe
12/24(日)@仙台 CLUB SFAFT
…です。
詳細は下記のサイトをご覧になってみてください。
https://www.facebook.com/BetaBodega/
もしかしたら、今度は北大に来るかも?とのお話も。
それまでには、もっと英語を話せるようになりますよ~!
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もう少し、ストリートアートについて知りたいな…って時の本。
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