師井公二氏『琳派に捧ぐ』鑑賞。

師井公二氏『琳派に捧ぐ』鑑賞。
「色は光」という事に、はっと改めて気が付かされる。
幾重にも重ねられた色と光の層が、自分の瞳の中で構築されて美しく輝く。
自分の立ち位置や時間が僅かにでも動くと、また新たな色が光り輝く。
うっとりと魅入ってしまい心地良かった。
もう一度観たい。

ふと、作家さんが若い学生作家さんにお話しているのが聞こえた。
「続ける事が大事。止めたらそこでお終いだから。」
誰しもそう言うけれど、様々な経験をなさったお方だからこそ、その言葉に想いが詰まっていて、力強い応援のようであり、温かく聞こえた。

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ひと其々の事情と人生がある。
それでも微々たるものでも続ける事は大切。
自分の人生、やりたい事をやれば良い。
比較でも卑下されるものでもない。
でも、やりたい事が分からなくなったり、苦しくなったり、出来なくなったら、休めば良いと思う。
悪い事じゃない。

あと、やめる勇気も私は大切だと思う。
それを決めるのも自分の意思で、自分の道なんだと思う。
また新しい道を進めば良いのだと思う。
もっと自由で良いのだと思う。

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