【第15回・波の音会コンサート】、鑑賞。

先月、太陽の陽が燦々と降り注いだ、ある日の事。

[B-Bay]で素敵な音楽を聞かせて下さる“鍵盤の女神様”こと、[あたねこ]様にご招待頂き、【第15回・波の音会コンサート】を鑑賞してきました。
会場は、[Kitara 小ホール]。

いつもは[B-bay]で気さくに、格好良いセッションをして下さる御姉様。
（いやいやw…彼女の方が年下なのですが、シッカリしているので、ついそう呼びたくなるのです)
豪快さ、心地良さ、きっぷの良さ、そして、音楽を目一杯楽しんでいる姿…お素敵過ぎます☆

そんな彼女が今回演奏したのは、
ショパン「バラード第１番 ト短調 Op.23」。
…素晴しい演奏でした。
盛り上がりへの期待感、柔らかな音…心躍らせる一曲でした。
いつもとはまた違う女神様にお会い出来て嬉しかったです♪

ブラームス「クラリネットソナタ 第１番 ヘ短調 Op.120-1第４楽章」は、
クラリネット奏者との演奏でした。
甘くて、楽しく、また時に情熱的☆
これも素敵でした。
先程とはまたちょっと変わって、彼女も笑顔で演奏。
おふたりとも演奏を楽しんでいる様子が伝わってきて、私も自然と笑顔になってしまいました。

彼女の演奏ではないのですが、気になった曲がありました。
スクリャービン「左手の為のふたつの小品 Op.9より 2.夜想曲」。
演奏された方が寄せた手記には、
「旋律は“指で繋ぐ”のではなく、“耳で繋ぐ”と言う事。
このことは“聴く”という行為の奥深さを示しているように感じる」と…。
そのとおり、音のひとつひとつが丁寧に生まれ、音が紡がれていく様は、素晴しかったです。

素敵な時間をありがとうございました(w´ω｀w)

タグ：ピアノ　kitara　波の音会

コメント 2

すけ・あたねこでっす。
ブログにまでお言葉頂けるとは光栄の至りです。

私もそのプログラムノートを読んだ時、
素敵な文章で、とても心惹かれたのを覚えています。
メカニックばかりにとらわれず、やはり音楽は音ありき。
生み出す音の一瞬のきらめきを、すべて大切にしたいですね。
時間芸術に携わる全ての人の義務でしょう。

そんなこんなで、今度はジャズに挑戦。ライブも。
ああもう。no music no life。
by ataneko (2010-07-14 02:51) 

>あたねこ様
“時間芸術”!それです！
素晴しい言葉を教えて下さって、ありがとうございます。

私の音は“芸術”ではないのですが(^ω^;)
せめて楽しい気持ちで、その時の音を大切に演奏出来たら良いなぁ～
…と思っております。

更なるご活躍、期待しております。
by yama_me (2010-07-14 18:19)