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【 yama_me 】
Artist. Painter.
Amateur Musician :Andes25F.
Check the state of my artwork and concerts from the Category!
 All rights reserved.
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絵描き。何か作っている人。
時々音楽。鍵盤吹奏笛アンデス25Fを演奏。
作品や活動など[category]からご覧頂けます。
皆様、今日もご安全に。
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『1週間に1つずつ 心がバテない食薬習慣]』読了。 […本]

食薬習慣.jpg去年の初夏の頃に購入した本、[1週間に1つずつ 心がバテない食薬習慣]を読了。
https://amzn.to/2WTXS0z
一年間の季節ごと、月ごとで心と体に起こりやすい一般的な症状が紹介されていて、その解決方法として、それらをおさえる行動、必要な栄養素などが紹介。一週間ずつ、その季節に食べるとよい食材、無理なく普段の食事に取り入れられるヒントが掲載されている。

漢方的な考えや食薬などが読み易く記載されているので、さらっとと読み終わっていたけれど、毎週読み返しながら参考にして生活してみた。

「この症状にはこの食材」「この食材はこの症状に効く」という事典的な本ではないけれど、「なんか怠いと思ったら、そうかそういう季節なのかな?」と気軽に参考にできるのが良い。また、一年を通じて参考にしていく事で、日々の生活の中で食薬の習慣を学べるのも良い。簡単なレシピも掲載されているので試し易かった。

これからも手元に置いて、事ある毎に読み返すことになると思う。
食薬を考える切欠にオススメの一冊。




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『ホネホネちょびっと in HOKKAIDO 2020 大ポスター展』の本 […本]

コロナストレスの所為か、昨日から時折り右目の下がピクピク。
なので、本読んで、温かいもの飲んで、お菓子食べて、ゆっくり過ごしてやる~!と決めた。

先日、小樽[洋食台処なまらや]さんで購入した『ホネホネちょびっと in HOKKAIDO 2020 大ポスター展』の本を手に取る。

『ホネホネサミット』は、博物館や大学などを舞台に、公の財産としてのホネの標本づくりをしている団体や個人、その他さまざまな形でホネの標本づくりに関わっている人たち、そしてホネに興味のある人たちが交流するイベント…なのだそう。
今年は新型コロナウイルス感染予防策を鑑みて、ポスター展『ホネホネちょびっとin北海道2020』に変更して開催。
発表団体は、北海道、群馬、長野、福井、神奈川、大阪、岡山からの10団体。

そのポスター発表を冊子にしたのが、この本。
[えぞホネ団Sapporo]さんの通販サイトで販売されています。
https://ezohonesapporo.stores.jp/
関連グッズもめんこい。
https://suzuri.jp/honechobi

何れも日頃の活動や研究の報告が、楽しく濃く紹介されており、読み応えあり(*´∀`*)
全国で様々な活動をされている方がいらっしゃるのだなぁ。日本各地の博物館に行ってみたくなった。
honetyobi.jpg


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『せやろがい!ではおさまらない』読了。 […本]

せやろがい.jpg[せやろがいおじさん]こと[榎森耕助]氏の『せやろがい!ではおさまらない』読了。
https://amzn.to/35Hw03Q

社会問題や政治、ネットや人との関わり方について、丁寧で解り易い日本語と柔らかな表現で解説してくれている一冊。
ご自身の体験や気付いたことなどを踏まえつつ、笑わせてくれながらも「あ、そうかもなぁ」と此方も気づく切っ掛けになったり、新しい視点を見せてくれる。
ものの見方や考え方などを学ばせてくれるけれど、決して押しつけがましくない。彼自身の優しさと誠実さも伝わってくる。
カバーを外した装丁も楽しい。




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『本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ』読了。 […本]

コウケンテツ本.jpg料理研究家[コウケンテツ]氏の『本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ』読了。
https://amzn.to/3kF4HgK

育児中の親御さん方へのメッセージ性が強い本なのだけれど、それ以外の人でも、子供の頃の自分を思い返したり、コウさんの日常の出来事でクスっと笑ったり、成程ね…と納得したり、食卓の参考にできたりと楽しく読める本。
料理を作る人と食べる人、親と子などを、食卓を通して優しく大らかにつないでくれる。

氏のYouTubeを参考にして料理することがあるので、読んでいると氏の口調と声で脳内変換されるのも楽しい。
https://www.youtube.com/channel/UC3p5OTQsMEnmZktWUkw_Y0A
[100%ORANGE]さんの表紙イラストと題字も優しくて好き。




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『旅本と雑貨市』で旅にまつわるZINE購入。 […本]

旅の本.jpg10/25(日)まで開催中の『おたるBookArtWeek 2020』ですが、私の作品を展示して頂いている[洋食台処なまらや]さんは10/31(土)まで。10/24(土)までの水~土曜日は、ランチ営業(12:00~14:00)もされています。

店内では『旅本と雑貨市』も同時開催中。
ここでしか買えない、旅にまつわるZINEが何冊か販売されています。
https://namaraya.exblog.jp/28158453/
その中から数冊購入。
去年買ったZINEも面白かったけれど、今年のも面白いです。





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『天然石のエンサイクロペディア』飯田孝一 著 […本]

108219420_3119420491479450_951726915214061927_n.jpg以前より手元に欲しかった本を購入。

・『天然石のエンサイクロペディア』飯田孝一 著
https://amzn.to/3eyBDnj

風水的解釈やパワーストーンとしての効果が記載された本ではない。鉱物知識が主。こういうのが読みたかった。

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今『サピエンス全史』を読んでいるのだけれども、人間(ホモ・サピエンス)として生まれたが故の業、人間社会の形成や農業革命等による罪の深さなどを思い知らされ、読んでいると徐々に気が落ちてくる。とても興味深い内容でなので、読み進めたい本ではあるのだけれども(笑)。
なので、気分転換も兼ねて購入。


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『日本発酵紀行』小倉ヒラク、『サピエンス全史』ユヴァル・ノア・ハラリ […本]

100996640_3000581450030022_1117127848457404416_n.jpg本が届いた。今日は良い日だ。(By 北原尚彦さん)

・日本発酵紀行/小倉ヒラク 著
・サピエンス全史(上・下)/ユヴァル・ノア・ハラリ 著、柴田裕之 訳

今読んでいる『発酵文化人類学』は、砕けた文体が読み易く、実際さくさく読めるけれども、実はとても奥深いことが書かれている。発酵から見た人類の歴史、神話の成り立ち、食文化と民族性などが書かれていて、紹介されている関連書籍も次々と読みたくなる。楽しくて、面白い。

ハラリ氏の著書は、言わずと知れたベストセラー。
上下巻だからそれなりにお高いし、読み切れるか自信無くて避けていたけれど、氏のインタビューをテレビで見て興味を持ったから、えい!と挑戦してみる。



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『熱源』 川越宗一 […本]

94224548_2909418765812958_1875521590058287104_n.jpg冷たい牛乳を一気に飲むと身体ひえてしまうので、チャイで #牛乳チャレンジ しながら読書。
今は[川越宗一]氏の『熱源』を読んでいる最中。

困難と苦痛の最中でも、心に光と熱を持ち、生きる人々。
第一章の後半は今の現状とも重なり、読むのが少し辛い。
今はふたりの主人公が出逢ったところで、これからどう展開されていくのか。
チャイが冷めてしまうほど、読み始めると時を忘れる。


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『くまの棲 2020』のWebShopで[志岐奈津子]氏の本を購入。 […本]

92681645_2868883166533185_2807627848041365504_n.jpg[闇月創房]さん企画の『くまの棲 2020』のWebShopで[志岐奈津子]氏の本を購入。
どんな内容なのかを知らずに本を買うことは殆ど無いのだけれども、闇月さんの10周年記念栞に記載されていた言葉のチョイスが自分にストライクだったので「この店主さんがオススメする本だもの、きっと私も好きな本に違いない」と思って購入へ。
ベランダに踏み台を出して座って読書。日向ぼっこしながら1冊読むのに調度良いボリューム。
思った通り、とても素敵で軽妙な物語。ふふっと笑えて、落ち込みがちだった心が少し晴れた。ありがとうございます。


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『ルーチカ図鑑』 鉱物1~3・結晶 […本]

91253102_2850133088408193_7871802823019593728_n.jpg『北海道の昔話』1〜5巻を読み終わったので、今度は『ルーチカ図鑑』鉱物1〜3・結晶を読む。モノクロで精密に描かれた図も素晴らしい。
https://ruchka.stores.jp/



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『昔話 北海道/さんおん文学会・刊』第1~5集を購入 […本]

ERDxbHwUYAAkE2-.jpg[書肆吉成 丸ヨ池内GATE6F店]さんで『昔話 北海道/さんおん文学会・刊』第1~5集を購入。
以前購入した『ギリヤーク民話』『北海道の伝説』も面白かったけど、これもまた面白い。
https://sanon.base.shop/


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『馬と生きる』澄川嘉彦/五十嵐大介 […本]

85102597_2745872775500892_6426393332590575616_n.jpg『馬と生きる』澄川嘉彦/五十嵐大介:
https://amzn.to/31NbsET
山の恵みを受けて、馬と共に人が生きるということ。
言葉少なくとも通じるもの、その息遣い。

文も絵も素晴らしく、オシラサマ信仰についても少し触れられているのが気になってて購入。
書店で手に取った時は五十嵐大介さんだと気が付かず、「すごい躍動感!馬や人の息遣いや体温までつたわってくるみたい!」と思いました。
で、後からお名前見て「そりゃそうだ~」と(笑)。
文を書かれたのはNHKでドキュメンタリーを担当されていた方。丁寧な文を読むと、人がどれだけ馬を大切にし共に過ごしてきたのかが、じんわりと温かく心に沁みてきます。


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『美術手帖 2019.12』を読みながらランチを頂く。 […本]

79349522_2621913167896854_6890795218455494656_n.jpg[SIAFラウンジ]で、気になってた『美術手帖 2019.12』を読みながら、遅いランチを頂く。
読み応えあるし、印を付けたい箇所が多い。
じっくり読みたいから、やっぱり購入した方が良いのかも(笑)。
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今後日本がどうなるかなんてわからないですからね。少なくない日本人が移民の当事者になるかもしれないし、その可能性を想像する視点を持てているかが重要になると思います。
*
問題は、私たちが特権的な国で暮らしている以上、その他の国の悲惨さへ目を向けず、何かを変えようとしないことです。


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『ニセコの12か月』読了。 […本]

niseko12.jpgニセコ在住で、オーダーメイドの帽子屋[ザ・マッドハッター・ニセコ]としても活躍なさっている[沼尻賢治]氏の著書『ニセコの12か月』を読了。
https://www.lupicia.com/shop/g/g41500295/

編集者の仕事を辞めて東京からニセコに移住し、帽子職人になった沼尻さん。
家探し、愛犬との出会い、雪国生活の困難や地元に住む方々との交流、美味しい旬の野菜の話など、ひと月毎に1年間を12章に分けて随筆されている。
やわらかく温かな文面で、読むと、忙しく過ごしてしまう日々の中にほっこりとした時間を作ってくれる。
この本もきっと何度も読み返す本になるだろう。
そして、元々ニセコは好きだったけれど、また何度でも行きたくなるんだろうな。
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僕は日に日に日照時間が短くなる、当時に向かう日々が好きだ。僕の中には「冬に落っこちてゆく」というイメージがあって、まさにこのころのイメージがそうなのだ。
*
クラフツマンと呼ばれるのはいいが、アーティストには違和感がある。アートとは自己の内なるものの発露。僕は自分の帽子でそれを表現しているつもりはない。アーティストという肩書を持つ人たちは、自分の中に潜む抽象的なイメージを表現する人たちだ。
*
特別なことはなく、なんでもない日常の一瞬。けれども、とても幸せな一瞬。この一瞬のために、真面目に、一生懸命働こうと思う。
*
自分は自分自身に試されている。僕の中に蓄積した言いようのない違和感に目を瞑るのか、否か。僕は僕に試された。


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[HELLY HANSEN]社の『Six Stories』読了。 […本]

HELLYHANSEN.jpg[HELLY HANSEN]社の小冊子『Six Stories』読了。
内容はネットにもアップされている。
https://www.goldwin.co.jp/hellyhansen/six_stories_from_norway/
「ノルウェーの人は、なぜそこまで自然に魅了されるのか?」
北海道も自然豊かな土地なので、この本に書かれたノルウェーに住む方々の伝えたいことがよく解る。
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ノルウェーに住んでおもしろいと思ったのは、「悪い天気は無い、服装が不適切なだけ」という言葉。
*
季節と調和しながら暮らすことで、自分も自然の一部だと実感することができるんです。
*
ノルウェー人は曲がったことが嫌いな人が多いんだけど、だからこそ、自然に価値を見出して守ろうって気持ちが強いんだ。その精神があるから、綺麗な景色が楽しめるんだよ。





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[curlie]さんの『ひとりごと日記』を読了。 […本]

ひとりごと日記.jpgおたるブックアートウィーク2019 』で購入した、[curlie(カーリー)]さんの自費出版の旅本『ひとりごと日記』を読了。
自費出版とは言え、印刷屋に注文するのではなく、自分で印刷して、一冊一冊手で閉じて、表紙も手作り。なので表紙が全部異なり、選ぶのも楽しい。172ページあるので読み応えもあり。

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作者が24歳の大学生の時に東南アジアを旅しながら書いた日記がメインで、日記毎に現在41歳の作者の解説などが補足されている。
現地の人々や旅の先々で出逢う旅仲間との交流、宿や食べ物、病気になった話、騙されそうになった話など。関西弁のしゃべり口調で飾ることなく書かれている日記は、読んでいると楽しくなり、どんどん引き込まれてしまう。
現在の作者の解説の中には、時々当時の自分への愛あるツッコミもあり、それもまた良い。

旅慣れた人がするような旅行の内容だったので、旅行超初心者な私がこれと同じ旅をしてみたいとは思わなかったのだけれども、ただ様々な国々の人の笑顔や表情までもが見えてくるような本だったので、海外に出てみたい、様々な人に会ってみたいという気持ちはまた少し増した。

読みだしてしまうと止まらない、不思議な魅力のある一冊だった。


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ペク・ヒナさんの絵本『あめだま』 […本]

絵本パネル展のキャンペーンで当選した本が[駐札幌大韓民国総領事館]様から届いた!
ペク・ヒナさんの絵本『あめだま』サイン付き(*´ω`*)
今日は良い日だ。
ありがとうございます。감사합니다.

・絵本『あめだま』プロモーションビデオ
https://youtu.be/UqfwBU_xYJE
・絵本『あめだま』メイキングムービー
https://youtu.be/S-0MikprSvM
75233709_2529157580505747_2896687860394491904_n.jpg


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朝倉かすみ 著 『平場の月』購入。 […本]

65388130_2296480833773424_4777624313291341824_n.jpgJR小樽駅横の[紀伊國屋書店]さんで、[朝倉かすみ]さん著『平場の月』購入。
この本で山本周五郎賞を受賞し、直木賞の候補にもなっている。
https://www.kobunsha.com/special/asakura/
以前からHさんの投稿記事を読んでいて、ずっと気になっていた作家さんでもあり、また、朝倉さんご自身が小樽市出身なので、小樽に行った時に購入しようと考えていた。
読んでいる本が数冊あるので、今しばらくは積読になってしまうけれど、JRの待ち時間で少し読んだ後が気になっているので、もしかしたら読み進めてしまうかもしれない(笑)。

※因みに、一緒に写っている読書猫さんは、小樽の雑貨店[Rabbit Pie]さんで購入。美味しいものや可愛いものがいっぱいで、オススメのお店のひとつ。
https://twitter.com/rabbit_pie


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GWは読書三昧。 […本]

D4lP3O7VUAUGOLO.jpg large.jpg買い出し序でに『小さな絵本やひだまり』さんへ。
https://blogs.yahoo.co.jp/ehonnomotyadaisukida

またしても面白そうな本を見つけてしまった。
菅野雪虫「天山の巫女ソニン」。
上橋菜穂子・津田篤太郎「ほの暗い永久から出でて」。
店長さんの解説も面白い!

先日購入した中島敦「悟浄出世」「悟浄歎異」と万城目学「悟浄出立」もある。
なので、 GWは引きこもって読書三昧確定。


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『孤独の価値/森博嗣』読了。 […本]

57109989_2182774331810742_82029593271205888_n.jpg『孤独の価値/森博嗣』読了。
https://amzn.to/2KOqEwt

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孤独を考えることは、それだけでも価値がある人間らしい行動なのだ。もっと大袈裟に言えば、孤独を考えることは、人として生きていることの価値でもあり、これから生きていくための意味でもある、と僕は思う。
***
大勢が、「感動」をもらおうと口を開けているヒナのように見える。自分の頭の中から湧き出る本当の「感動」を知らない。誰もいないところで、一日中ただ一匹の虫を見ているだけで、素晴らしい感動が得られることを体験することができないのだ。
***
美を見たい、という欲求が人間にはある。これは、動物的な欲求を超えた、真に人間らしい、人間だけの欲求であり、別の言葉にすれば、より高みへと自分を導きたいという願いであろう。それは、基本的な生への欲求がそこそこ満たされたのちに発現するものであり、平和で豊かな社会において初めて活気づく。文明が進歩し、運良く平和に多くの人々が生きられる社会が築かれたとき、人類のさらなる欲求は、そちらへ向かわざるをえない。そうでないと、ただの怠惰と廃退が待っているだけである。
***
無駄なものに価値を見出すことが、その本質であり、そこにこそ人間だけが到達できる精神がある。孤独が教えてくれるものとは、この価値なのだ。

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それほど厚い本でも無く、とても優しく読み易い。
昨今の自撮り・インスタ映え等の認証欲求の表れは、もしかしたら「絆の肥満」と関係あるのかもしれないなぁ。



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本が届いた。今日は良い日だ。 […本]

56877132_2170447856376723_2532604105482829824_n.jpg本が届いた。今日は良い日だ。

*孤独の価値/森博嗣
https://amzn.to/2GcjHRr

*山月記・李陵 他九篇/中島敦
https://amzn.to/2GfRZDH

*脳と気持ちの整理術/築山節
https://amzn.to/2UKoAcE

*アーティストのためのハンドブック/David Bayles & Ted Orland
https://amzn.to/2Ge1mDF



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パウロ・コエーリョ 著『アルケミスト』再読。 […本]

55738281_2152423231512519_206076916023689216_n.jpgパウロ・コエーリョ 著『アルケミスト』再読。
https://amzn.to/2FIv3fW
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「おまえが誰であろうと、何をしていようと、おまえが本当にやりたいと思う時は、その望みは宇宙の魂から生まれたからなのだ。それが地球におけるおまえの使命なのだよ」


「宝物は流れる水の力によって姿を現わし、また同じ流れによって姿を隠すのだよ」


直感とは、魂が急に宇宙の生命の流れに侵入することだと理解し始めた。そこでは、すべての人の歴史がつながっていて、すべてのことがわかってしまう。そこにすべてが書かれているからだ。


「地球上にあるすべてのものは常に形を変えている。なぜなら地球は生きているからだ……そして地球には魂があるからだ。私たちはその魂の一部なので、地球の魂が私たちのために働いていることを、ほとんど意識していない」


「人は誰でも、その人その人の学び方がある」


「傷つくのを恐れることは、実際に傷つくよりもつらいものだと、おまえの心に言ってやるがよい。夢を追求している時は、心は決して傷つかない。それは、追求の一瞬一瞬が神との出会いであり、永遠との出会いだからだ」

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恩師であるピアノの先生から頂いた一冊。
読み返す度、心に響く言葉が変わっている気がする。


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梨木香歩 著『西の魔女が死んだ』、再読。 […本]

55485139_2150635341691308_3384000437551104_n.jpg梨木香歩 著『西の魔女が死んだ』、再読。
大好きな本のひとつ。
https://amzn.to/2TFw0cy

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「人の運命っていろんな伏線で織りなされていくものなんでしょうね」


「人の注目を集めることは、その人を幸福にするでしょうか」


「ありがたいことに、生まれつき意志の力が弱くても、少しずつ強くなれますよ。少しずつ、長い時間をかけて、だんだんに強くしていけばね。生まれつき、体力のあまりない人でも、そうやって体力をつけていくようにね。
最初は何も変わらないように思います。そしてだんだんに疑いの心や、怠け心、あきらめ、投げやりな気持ちが出てきます。それに打ち勝って、ただ黙々と続けるのです。そうして、もう永久に何も変わらないんじゃないかと思われるころ、ようやく、以前の自分とは違う自分を発見するような出来事が起こるでしょう。
そしてまた、地道な努力を続ける。退屈な日々の連続で、また、ある日突然、今までの自分とは更に違う自分を見ることになる。それの繰り返しです」


「いちばん大事なことは自分で見ようとしたり、聞こうとする意志の力ですよ。自分で見ようともしないのに何かが見えたり、聞こえたりするのはとても危険ですし、不快なことですし、一流の魔女にあるまじきことです」


「魔女は自分の直感を大事にしなくてはいけません。でも、その直感に取りつかれてはなりません。
そうなると、それはもう、激しい思い込み、妄想となって、その人自身を支配してしまうのです。
直感は直感として、心のどこかにしまっておきなさい。そのうち、それが真実であるかどうか分かるときがくるでしょう。」


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『国境のない生き方 :私をつくった本と旅/ヤマザキマリ』読了。 […本]

55441103_2149029398518569_5366558939112538112_n.jpg『国境のない生き方 :私をつくった本と旅/ヤマザキマリ』読了。
https://amzn.to/2JE6dSb
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本当に自分が欲している栄養分はなんなのか。
それは人によっても違うし、家族や友人にもわからなかったりする。どこに行けばそれがあるのかは、自分で見つけ出すしかないのです。
もし今いる環境の中に自分のプラスになるものがないのなら、それを探す手間を惜しまないこと。


「私はそうは思わない」と言うことは、別に相手を否定することじゃない。納得したい、相手のこともきちんと理解したい。対話というものはそこから始まるものでしょう。


宗教というのは、その土地その土地で人間が生き抜くために発明した生きる智慧みたいなもの。だとしたら、そのために人間同士が争ったり、殺し合ったりするなんて本末転倒、言語道断という気がしてならないのです。


生まれたからには、命をもっと使えばいいと思うんですよ。
傷つかないように、大事に守っているだけじゃなくて、もっともっと使わないと。省エネで生きることは、結局、その人にとって損ですよ。


見上げれば、夜空には星が瞬いていて、あの星は数千年前のものだと言われると、今、ここにいる自分と数千年前がつながったような感じがしてきます。
・・・
人の命ははかないというけれど、人が生きているうちに生み出したものは、時空を超えて、私たちのもとに届く。二千年前の古代ローマ人たちが生み出したものが、今、生きているこの私に届いたように。今、私が生み出したものも、いつか時空を超えて誰かに届くのかもしれない。
だとしたら、人間も星みたいなものですよね。
それぞれに光を放ちながら、輝いている。生きている間に届かなかった光も、死んだあとに、遠い誰かに届くのかもしれない。

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著者が沖縄に一ヶ月間滞在した時の経験談も記載されており、「いずれ沖縄について、彼らについて描くことになるでしょう」と結ばれている。
どんな風に描かれるのか、読んでみたい。


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岡本太郎 著「自分の中に毒をもて」読了。 […本]

55602691_2145949798826529_7679695837881958400_n.jpg岡本太郎 著「自分の中に毒をもて」読了。
https://amzn.to/2Fwa93k
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人生、生きるということ自体が、新鮮な驚き、よろこび、新しくひらかれていく一瞬一瞬であり、それは好奇心をいう浮気っぽいもの以上の感動なんだ。


自信なんてものは、どうでもいいじゃないか。
そんなもので行動したら、ロクなことはないと思う。


ほんとうに生きるということは、いつも自分は未熟なんだという前提のもとに平気で生きることだ。
それを忘れちゃいけないと思う。


自分がマメツブならそれでいい。
小さな存在こそ世界をおおうのだ。


芸術といっても、なにも絵を描いたり、楽器を奏でたり、文章をひねくたりすることではない。
そんなことは全くしなくても、素っ裸で、豊かに、無条件に生きること。
失った人間の原点をとりもどし、強烈に、ふくらんで生きる人間が芸術家なのだ。


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外山慈比古 著 『「読み」の整理学』読了。 […本]

54730292_2144860398935469_2083913021008117760_n.jpg外山慈比古 著、『「読み」の整理学』読了。
https://amzn.to/2TqysDL

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未知のものを読んでわかってこそ、はじめて、ものを読む甲斐があるというものであるが、本当は、わからないことを書いていある文章を読んで、わかるというのは大変困難で、わかれば幸運といったくらいのものである。
そういうことを一度も考えずに、自分はものが読めるようにかんがえるのは誤っているが、それに気づかない。


真に文章、言葉を読むということは、どういうことか。
どうすれば、そういう読み方ができるようになるのか。
われわれは、一度も真剣に考えたことがない。
一度もいわゆる読書ということに疑問をいだかない教育をうけて、知識人、ホモ・サピエンスのように考えているとしたら、すこし滑稽ではないか。


われわれは、知らず知らずのうちに、ことばを自分に引き寄せて読み、聞いている。


昔のことは古い。
だからと言って古くさいとは限らない。
新しいことはおもしろそうだが、時の試練をくぐり抜けていない。
新しいものごとは古くなるが、古いものごとはもう古くならない。


新しい解釈、解決を得るのに、「時間」が大きな働きをするのが、こういう場合で見のがしてはならないところであろう。
即座の理解では、時の働く余地がない。
その場でわからぬことは、あれこれ時間をかけて考える。
時間が加勢する。
一度でわからぬ文章を何度も何度も読み返す。その間に時が作用する。
時間によって、未知である対象も、わかろうとする人間も、ともにすこしずつ変化して、やがて、通じ合うところまで近づくのかもしれない。


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『ある小さなスズメの記録』読了。 […本]

52946165_2116741528414023_1919987910459785216_n.jpg[クレア・キップス]著、『ある小さなスズメの記録』読了。
https://amzn.to/2TkkreX
その昔、火傷して傷付いて飛べなくなったスズメを保護したことがある。
主人公のスズメの愛らしい表情と、それを愛おしむ著者の様子を読みながら、その時のことを思い出して、つい広角が上がってしまう。
小鳥好きならきっと共感してくれると思う。

また、原書解説が英国の有名な生物学者[ジュリアン・ハクスレー]氏。
日本語翻訳が[梨木香歩]氏、解説[小川洋子]氏、挿絵[酒井駒子]氏なのも贅沢で、それだけでこの話が愛されているというのがよく解る。


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HSPかもしれない。 […本]

2、3年前、友人のNさんが「多分、やまメさんはコレだと思うよ」と紹介してくれた本がありました。
エレイン・N・アーロン著『ささいなことにもすぐに動揺してしまうあなたへ』。

どうやら私はこの本で紹介されている『HSP(Highly Sensitive Person)』で「生まれつき刺激に敏感で、周りからの刺激を過度に受け取ってしまう人」らしい、と。
確かに思い当たる事が多く、もしかしてコレなのかも…と思いました。
https://kiraku-infomation.com/hsp-highly_sensitive_person/

でも、丁度その頃はこのHSPが話題になり過ぎてて、HSPである事をウリにしている人がいたりして…。
(ウリにする時点でそうじゃないのでは、と思ったけど(笑)
なので、特に表立って言う気にもなれませんでしたし、それを表明したところで何も変わらないように思えたので「自分はそういう気質があるんだなぁ」という事を思うだけでした。

その後、例えば去年の春頃や初冬などに、ちょっとした精神的な事件があって倒れてしまったり…。
(気が付いてDMくれた友人や、相談乗ってくれた友人に改めて感謝!)
そして先日、旦那氏からLINE経由で『HSP診断テスト』のURLが送られてきて「嗚呼、やっぱりコレを何とかしなくてはいけないっていう事なのだな」と思い直しました。

49239514_2032061806881996_7486476816991911936_n.jpg年末に、武田友紀著『気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本 』を購入。

HSPの人が生き易くなる為の実践的アドバイスが掲載されている本。
読みながら「私がよく四つ葉や虹や落し物を見つけたりするのも、機嫌悪い人が感情をぶつけてくるのも、その所為なのかな」と思い当たる節もあり…。

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「私はHSPらしいですよ」と言ったところで、これからも相変わらず「私」であると思う。
苦しい時、繊細過ぎる事が嫌になった時、私が尊敬する惠子先生が「繊細だから素敵な絵が描けるのよ。そんなやまメちゃんが大好きよ」と仰ってくださったのを思い出します。
本当に有難くて嬉しかった。
こんな私でも受け入れてくれる友人達、応援してくれる方々に感謝します。
こんなこと言い出して面倒くさいなぁと思って、距離を置かれてしまうこともあるかもしれないけれど、それはそれで心より感謝申し上げます。

文章打ちながら「で、何が言いたいの、自分」と思ったけれど(笑)…とりあえず…
今年も宜しくお願い申し上げます!
<(_ _)>


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頭木弘樹さんの『絶望名人カフカ×希望名人ゲーテ: 文豪の名言対決』 […本]

40227191_1871465552941623_3608854005700100096_n.jpg読書と美味しい珈琲が楽しめるカフェ[ ルケアコーヒー]さんへ。
https://ameblo.jp/lukea-coffee/

季節限定メニュー「スパークリングコーヒー」が気になったので試してみた。
ライムと炭酸の爽やかな香りと口当たりの後に、ふっとコーヒーの味と香りがして、すっきりさっぱり。
甘くないのも良い。
食べ過ぎ飲み過ぎ、或いは夏バテで疲れた身体が癒される感じ。
また飲みたいな。

読んだのは、頭木弘樹さんの『絶望名人カフカ×希望名人ゲーテ: 文豪の名言対決』。
絶望側から優しく、何処までも寄り添って支えてくれるカフカ。
希望側から底抜けに明るく、飽きる事なく引っ張って持ち上げてくれるゲーテ…みたいな。
読んでいくと、このふたりの可愛さに思わず口元が緩んでしまう。
読み終わって思ったことのひとつが「(カフカの親友)ブロートみたいな友人は大切」(笑)。
手元に置いて、事ある毎にパラパラとめくって読みたい一冊。



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去年(2017年)に読んで良かった本 […本]

26239304_1599316606823187_4031671723828510416_n.jpg疲れた時は、優しくて美味しいものを頂くのが良い。
[カフェバー CityOasis]さんで、肉まんとお粥のセットを頂く。
お腹いっぱいになったら眠くなってしまった(笑)けど、食後の珈琲を頂きながら、今日は読書しようと決めていた。
最近は気が忙しなく、こういう時間がなかったなぁ…。

会計時、「去年読んで良かった本」の話題になり、その時は直ぐに出てこなかったのだけど、寺尾玄 氏の『行こう、どこにもなかった方法で』かな、と思う。

最近では、小説より実用書を読む事が多くなった気がする。
本当はSFとか読みたいのだけど、ゆとりが無い感じ(^^;)
でも、カフェのスタッフの方に教えて頂いた 余華氏の本は読んでみたいと思う。


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