耳管狭窄症？

数日前から右耳で「ボコッ」「ミシッ」「コココココッ」「ボコッボボボッ」など、不規則な耳鳴りがするようになった。鳴る切欠はわからないけど、それほど頻繁ではなく日中に鳴るような感じだったので「そのうち治るかな」と放置していた。

が、とある夜。この耳鳴りが連続して鳴るようになって眠れなくなってしまった。眠りに落ちようとすると鳴り出すので、本当に辛かった。

また同じ症状が出たら嫌なので、翌日掛かり付け医の耳鼻咽喉科へ。
中耳炎を疑われ、耳の中、鼻の中、喉を確認されたけど、何れもきれいで症状無し。
医師曰く「耳と鼻を繋ぐ耳管で炎症が起きているんだと思う」とのことで鼻炎薬（フェキソナジン塩酸塩錠60mg）を処方された。

-----
帰宅後、病名を知りたくてネット検索。
『耳管狭窄症』というのが出てきた。

耳の中の圧力を調整する働きを持つ耳管が炎症などで狭くなり、圧力調節がうまく出来なくなるらしい。
確かに「高いところに登ったり飛行機に乗った時に、耳から空気が抜ける音が所構わず鳴っている」と言われれば、そんな音のような気もする。そして、耳鳴りの酷かった夜は天気が悪くて、気圧の変化も激しかったなぁ、と。

そんなこんなで、鼻炎薬を５日間服用する。これで回復してくれると良いな。

----------
久し振りに来たかかりつけ医のクリニックは、待合室は「初めてこの病院に来た＋風邪症状」の人が殆どで混雑していた。

「昨夜まで熱があったけど、今朝は下がった。2日前から咳が出ている。咳が止まらない。喉痛い。職場からコロナ検査するように言われて来た」

「今日でコロナ５日間の隔離期間を過ぎた。感染は終わったんだけど、咳が止まらないから来た」

などの人が普通に来院していたりする。（マスク未着用で入ってくる人もいる。）

もし感染症に罹っていた場合、熱が下がったからといってウイルス排出期間が終わったとはいえないんだけどなぁ。
そのような症状がある上でコロナ陽性検査を希望するなら病院に電話連絡すべきだし、病院の出入り口には張り紙がしてあり、病院サイトのトップページでも指示されている。（玄関先にはインターホンが設置されてもいる。）そして、発熱外来専用の玄関と待合室を利用した方がよい。

で、政府判断で隔離期間は５日間と設定されているけど、約10〜14日間はウイルスを排出していると認められている。なので、この場合も病院に連絡してから来院した方がよい。

大きな総合病院はマスク着用などの感染対策を来館者全員に働きかけているし、また待合室も大きくて人との間をを取ることができるのでかなり安心できる。
けれど、クリニックでは殆どそれがなく（恐らく、言い掛かりをつけて難癖もある患者がいたのだろう。大病院だとガードマンが居てくれるけれど）、且つ、待合室が小さくて天井も低く、それでいて人との間も取れずに満席だったりするので感染しないかどうかが怖い。

以前からクリニックに掛かっているけど、コロナ禍前の待合室は常連患者がメインで、新患なんてごく僅かだった。
やっぱりなんか流行っているよ、感染症。

タグ：耳管 気圧 鼻炎 耳鳴り 耳管狭窄症