炎天下が続くと思い出す。

炎天下が続くといつも思い出す。
昔々、2007年の夏にライブペインティングをした時のお話。
https://yama-me-mo.blog.ss-blog.jp/archive/c2300986407-1

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イベント終了。描き終わった途端、怠さ、頭痛、眩暈を発症。両手の指先から細かな痺れがじわりじわりと身体の中心部へ向かって登ってきた。

…ご飯、食べた。お菓子なども食べて栄養補給していた。水分補給もしていた。気が抜けた途端に疲れが出てきたのかな…原因不明。
少し横になって休んでいれば、治るかな？
一緒に絵を描いていた友人やスタッフの方々が心配そうにしている。細かな痺れは腕や胸にもじわじわと広がり、首を登ってきそう。

と、友人のひとりが何かを思いついたように「ねぇ！おにぎり、食べてみたら？」と一言。
突拍子もない提案に「ご飯もお菓子も食べていたけどなぁ」と思いつつ、彼女が買ってきてくれたおにぎりを口に含んだ。
舌がおにぎり表面に触れた途端、身体と頭が『これだぁぁぁぁ！』と声を上げて、細かな痺れがサァァァッと速やかに引いて消えた。劇的な感覚と感動。
おにぎりの塩分に反応した結果だった。
熱中症になりかけていたんだなぁ、私。

その後、怠さ、頭痛、眩暈などの症状が回復。無事に帰ることができた。

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この鮮烈な記憶があるので、真夏の水分補給の際は、一緒に塩分摂取することを忘れない。

そう言えば、初めて梅干しが食べられるようになったのは、子供の時に友達と行った真夏の海水浴場で、おにぎりの中の梅干しがとても美味しく感じられたからだった。

身体の声を聴くって大切。

タグ：炎天下 塩分摂取 水分補給 熱中症