drawing_20170414_The heart of prayer

描くことは祈りに似ている。

人前で描く時は、出来るだけきれいなもの楽しいものを描こう、と決めている。
私は全くもって聖人でも善人では無く、文句も愚痴も言ってしまうごく普通の人間だけど。
きれいなもの、楽しいものに心が触れる時、本当にそうなのは、そのものがそうなのでは無く、そう思う人の心が美しいのだと思う。
きれい、楽しい、と思うと、心に光が射す。
嫌な事があって誰かを憎んでいたとしても、光が射せば、心が緩めば、それを許すゆとりも生まれる。
気がつく切欠になる。
少しでも心が穏やかで平和になれば、誰かが誰かを許す切欠になれば、私は幸せだし、有り難いと思う。

命はそういう風に使うもの。
身体はその命を、心を使う為にあるもの。
想いをつなぐ為にあるもの。

なんてことを思いながら、いつも描いている。

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“Prayer is not asking.
It is a longing of the soul.
It is daily admission of one's weakness.
It is better in prayer to have a heart without words than words without a heart.”
Mahatma Gandhi
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「祈りとはお願いすることではない。
それは、魂の切望である。
祈りとは自分の弱さを日々認めることである。
祈りは、心の無い言葉より、無言でもハートがある方がいいのだ。」
マハトマ・ガンディー

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